このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

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☆スペック☆
設計 施工  泉陽興業
最高部高さ  26m
最高時速   km
コース全長  700m
安全装置   ラップバー、シートベルト
定員      6人乗り6両編成36人
乗車時間   分秒
料金      300円→600円
周回数     1週
乗車制限   身長110cm以上
営業期間   19年月〜

☆感想☆
泉陽製中規模キャメルバックコースター。名前の上ではキャメルコースターですが、純粋なキャメルバックは後半に2つあるだけ。ファーストドロップを降りるとそこからはもうひたすらFUJIYAMAのサーフィンコースや八木山サイクロンのファースト後を髣髴とさせるうねったアップダウンの連続。もうたまんないですわ。もちろん乗り心地なんてのは泉陽なもんでスピードは遅くともそれら2つと同等かそれ以上の振動と横G。侮れないローカルコースターの一つとして覚えておいて欲しいです。

また、構造面でもなかなか個性的で、おなじみ泉陽バンクはもちろん、サードドロップ付近ではアーチ状の支柱が見られ、なかなか見ごたえあります。ジャングルコースターほどではないですが景色もいいですし、ラストのターンでは木触れちゃうし、ローカル遊園地らしい良作だと思います。
豊橋のんほいパークのジェットコースターと同型なんですが、コースターとしては完全に別モノと考えていいはず。

☆BEST乗車☆
時期:夏の午後
天候:晴天
車両:先頭、左側
体制:要所では構えて

☆コースレイアウト☆

園内では一応メインアトラクションであるわけで、入って右奥のお弁当広場みたいな一角に乗り場がありますがそのコースは園内随所で見られるはず。

2014年ごろにレールカラーが緑色に塗り替えられました。2016年からは1回600円に値上げ!300円はお手ごろに感じましたがいきなり倍はあんまりだ!



絶叫REVIEWで見た写真と比べると駅舎も木製風に塗りなおされているのがわかります。うれしいことですね。

じゃあ階段を上がって乗り場へってところでちょっと発見。



なにこれ可愛いwこのコースターの最下点が110cmになってて、くぐれたら乗れないというものらしいです。色味だけだとマンハッタンエクスプレスにも見えますが、こうゆうのすごい好き。八木山のパンダもMOMOnGAの一国堂もどきも、各地にあるアメフト少年も好きだけど、これは今までで一番好きな身長計かも知れないww

正直ちょっとくぐりたかったけど恥捨てて挑んでも物理的に無理ってことなので乗り場へ向かいましょう。



で、 のんほいパークのジェットコースター と同型の車両なんですが、これも以前より綺麗にペイントされててかなり好感触。
スタッフに最後尾をお勧めされたんですが、個人的には先頭がお勧めです。
車両長いんでファーストのもたつき気になるなら最後尾も悪くないですけどね。



それでは巻き上げ。26mって絶対盛ってるだろと思ったんですがこう見ると結構高そうですね。
アンチロールバックの位置ものんほいパークと共通する特徴。他にはかみね公園のシースルーコースター(豊永)や東武のクレイジーマウス(トーゴ)なんかで採用されてますね。



で、そう遅い巻上げでもないので割とすぐトップへ。右奥には山々が広がってるんですが高度感はジャングルコースターのほうが上かな。



↑で左奥にあるのがジャングルコースター。手前を這ってる似た色のレールはコースターではなくスカイドラゴンというスカイジェット系。



さぁファーストドロップといってもここはどうも浮かんし落差も角度も残念な感じ。せっかくいいコースターなんだからここは浮いて欲しかった。逆に言えばここでがっかりしてもお楽しみはまだまだこっからですよ!



まぁ大して落ちてないんですがブーメランターンのように折り返していくわけですよ。レールをご覧くださいな。



ぶれてて申し訳ないんですがそんだけ激しい横Gがかかりながら泉陽らしい片側せり上がりバンクでぐっと右へ上昇。このあたりでもうすでにあれ?これハードじゃね?的な違和感を感じ始めますw



そのままセカンドドロップ、ファーストドロップの下をくぐって例の支柱のエリアへ。



↑なんか、この先のコースを見てるとゾクゾク来ますね。どんだけうねってんだよw



そして現れるこの立派な支柱。そんなに負荷がかかってそうなコースでもないんですがなんでここだけ?って思うんですが、面白いので良しとしましょう。

同時にレール中央にある太い1本がここと後一箇所だけ2本になってます。この手法は泉陽製では割とよく使われてる作りで巻き上げ部分も似たような作りであることが多いです。



まぁそんな強そうなレールなわけですが、乗ってるとそんなに実感わかないかな





で、こっからに関してはもうびっくりするぐらいうねってます。相変わらずあまり落とさず、速度としては落ちて行ってるはずなんですが、体感速度はぐんぐん伸びていきますw



3行くらい前に書いたばかりの2本取りレール(仮称)がここで採用。実はこの辺はその激しさゆえ乗り撮りも失敗が多いので熱いパートなんですけど深くは書けません><



折り返してきてストレートへ。



駅舎の横へ来て2つのノーマルキャメルバック。キャメルコースターだけどキャメルバックはまじでここ2つだけw



奥の方のにブレーキが見えるのわかるでしょうか?上昇中にブレーキをかけるのも珍しいですし、些細なものですがつんのめるような動きで気持ちよくないです。

最後はドドンパのラストのようなバンク付きカーブで折り返して終了です。



ここからも全体像が見えますが、やっぱり一番ハードな部分はよく見えず。この部分でもかなり高いところを走ってるのがわかりますね。
バンクからもわかるとおりまだそこそこのスピードがあるので駅舎まではノーブレーキと考えていいと思います。




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