このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください




















☆スペック☆
設計 施工  泉陽興業
最高部高さ  26m
最高時速   75km
全長      830m
安全装置   U字ショルダーハーネス
定員     4人乗り6両編成 24人

営業期間   1994年3日12日〜
身長制限  120cm以上
年齢制限  小学生以上60歳以下
料金     500円
周回数    1

☆感想☆
バンデットを思わせるカラーリングとレイアウトで期待させられる外観。しかしバンデット以上にハードなハーネスと深いライドにいささかガッカリさせられましたが、森の中でのコース展開はなかなか。全体的にコンセプトやカラーなどバンデットを目指したコースターという感じがします。
あまり泉陽には見られないホップだけではなく、レールの形状も若干トーゴっぽくされている気がするし、泉陽の人によるとU字ショルダーハーネスも設計者のこだわりでつけられたらしいです。
ただし、残念ながらこのコースターには浮きがほとんどと言っていいほどありません。最後尾でちょっと浮くかな?程度。
非常に爽快なコースターであるがゆえに浮きの無さは非常にもったいないと思います。

☆BEST乗車☆
時期:夏の午後、ナイター期間なら夜
天候:晴天
車両:満席、最後尾もしくは先頭の右側
体制:頭をヘッドレストにつけハーネスにつかまる

☆コースレイアウト☆
このコースターはメインエリアから橋を渡って行った「プレジャーランド」というエリアのメインアトラクションとして、エリアの外周を広々と一周するようなコースとなっています。駅舎はエリアのほぼ中央に位置し、レストランと一体化した大型のもの。まさにメインアトラクションといった風格です。



乗り場へは↑の右下あたりから階段を上っていきます。以前は↓のロゴの上にイーグルのレプリカがいたようですが、リニューアルにより失われてしまいました。



ホームはこんな感じで、夜は天井の蛍光灯に虫が集っていました。


ライドはイーグル→ハイウェイのリニューアルにより、マンハッタンエキスプレスのような感じになり、またしてもあの勇ましいイーグルは失われてしまいました。



スタート後右に130度ほどターンして巻上げ。実際は山の斜面を登っているのであまり体感高度は高くないです。







頂上に着くと助走をつけつつ右に30度ほどターン。







シュワルツコフカーブのようなファーストドロップ。迫力は十分ですぐ横には樹木がっ。









上昇しつつ右に180度ターン。とても気持ちいいが若干の振動があります。







ファーストからここまでで大きく右回りの傾斜ループをしたことになります。続けてフラットなセカンドドロップ。落差も角度も控えめですが、なにより木との接近間がすごいです。





着地点で少し右に折れて頂上で少し曲がるキャメルバックを二つ超えます。













2つ目では落下後鉄橋の下を通過します。ここは橋の下をくぐる分だけ落差があり通過の瞬間は視覚的にもスピード感があります。








その後越えるキャメルバックは後ろの方なら浮きに近い挙動があります。







右180度ブーメランターンを通過します。小刻みな振動が残念です。





トーゴのようなホップをしてブレーキのかからない直線を徐行.。





その後、本当に小さい落下があるのですが、これがちょっと面白い。知らないで乗ると軽くビックリできます。





その後ブレーキ、一度停車、徐行で右180度ターン、終了となります。



☆ピックアップ☆



これはホーム手前の車庫へのターンテーブルですが、国内では珍しい回転型を採用しています。下にあるレールがくるっと回って左端のレールとドッキングするという仕組みです。回転の現場は見られませんでしたが、見た目のインパクトもあり、いいシステムだと思います。



こうしてみるとインバーテッドコースターのようにも見えます。



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