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AIR TIME
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2008年3月の富士急ハイランド



前回行ったのが2007年4月だったので、結構変更点がありました。
また、2日目の朝、少し時間があったのでパークの周囲をぐるっと一周してみました。なのでその際に見つけた面白いものについても書きたいと思います。

まず、写真が無いものをちょこっと。
新商品の「絶叫優先券」は、1000円で一回だけ待ち時間をパスできるというものですが、所詮一回であり、5枚買ったらもう一回フリーパスで来れちゃうぐらいですからそう多用はできないでしょう。あまりお勧めできません。
しかし、パーク側としてはすごいボロ儲けかと。お昼ごろには完売していたので支持率はかなり高いでしょうし、なにしろ1枚1000円ですから恐ろしいです。

もうひとつ、新アトラクション「セグウェイチャレンジ」です。
場所はムーンサルトスクランブル跡地、ドドンパ駅舎の横です。
料金はフリパ不可で一回1000円。しかし制限が厳しく18歳以上で免許持ちでないといけないのでかなり利用者は少ないように思えました。いずれにせよ新アトラクションまでのつなぎだと考えた方がよさそうです。

つづいてドドンパについて。
ライドは速、斬、風の3台で、車庫には轟がありました。





速は撮影できませんでした。すいません。

また、ムーンサルトスクランブル跡地にある小型バッテリーカーのライドもドドンパ風のペイントがされていました。



速はありませんでした。すいません。←デジャブッ(爆)

また、auの看板もリニューアル。



さて、ドドンパ一家のライドは何処へ行ったのかというと、fujiyama下のスペースにありました。







・・・放置。そんな言葉が富士急においてここまでピッタリな状態も珍しいです。同じ場所にfujiyamaの青編成もあったが、きちんとブルーシートをかぶり、専用の台車に一両ずつちゃんと保管されていました。完全な世代交代か。



さらに、同じ場所にはスカイサイクルである「どきどき森のかくれんぼ」(トーゴ製)のライドもありました。



こちらは「ガンダムクライシス」新アトラクションです。「Xドーム」と呼ばれるこのドームは元々「アングラー」というシュミレーションライドでしたが、2000年4月2日に営業終了。2000年7月20日に「ガンダム・ザ・ライド」としてリニューアルオープンします。しばらく時は流れ、2007年1月8日ガンダム・ザ・ライドも営業終了し、2007年7月21日に内装を一新して完全リニューアルオープンしたのがこれです。
内容についてちょこっと書くと、
まず、客はVQディバイダーというアイテムを持って館内に隠された赤いターゲットを探します。それにディバイダーの先端をちかずけてガンダムのパーツ5つを集めていきます。中には何もないターゲットや、現存のパーツを削除してしまうターゲットがあるので注意が必要です。(といっても一人一人パーツの在り処は違うので回避方法はありませんが)赤でパーツを5つ集め終えると次は青を探し、5つ分全てインストールすると最終エリアに行けるというものです。
同じ園内の「武田信玄埋蔵金伝説」とルールはほとんど同じですが完成度では明らかにこちらが上。体験型の一番の難点である効率もガンダムではそれなりに考慮してあってステージを4段階に分けることによって効率も上がっていて、さほどストレスを感じません。待ちエリアにもガンダムの名言やイメージ映像があって結構がんばった印象を受けます。原作を知らない自分でも十分楽しめました。お勧めです。



1995年にオープンした「グレート・ザブーン」は、ナガシマスパーランドの「シュートザシュート」と同型の大型ウォーターシュート。最大の特徴はこの18mの水しぶきなのですが、、普通の遊園地では夏以外にはガラス屋根付きのボートで運転するのが普通ですが、ここでは冬以外では露天ボートで運転するのが普通なようでまだまだ寒い中でもポンチョのみで乗っている客も結構いました。ポンチョは1個100円で、一回20人全員買ったとしたら2000円ですよ。もうすごいビジネスですね。

あと、ネーミングについてですが、いわゆる「富士急センス」がマシンの名前に使われたのはこいつが一番最初だと思われます。グレートなザブーン。非常に分かりやすい名前です。



「棺桶墓場」は現在映画「伝染歌」とのタイアップ中で、演出方法はほとんど変わりませんが、内装やサウンドは映画仕様になっていました。まぁ普通ですかね。元々そこまでいいお化け屋敷じゃないですし。



1993年7月にオープンした「ムーンレイカー」だいたいいつ来ても人が少なく、、そのためかスタッフもちょっと暗い感じで、そのスタッフもまた、このアトラクションの雰囲気を作り上げている。ある意味とても良いスタッフです。

しかし乗ってみるとかなり強いGがかかり非常につらい。しかし、そのつらさもこのマシンの個性で、いちおう国内唯一のマシンなのでおさえておくのはいいかもしれない。



リニューアルした FUJIYAMA のライド。騎士団のイラストが失われ、ただカラフルなだけの車両になっていました。
新車なため乗り心地はいいが、個人的にトーゴ製なのに明昌のライドに乗っているのはなんだか納得がいきません。



今回の探検のメインである「ロッキースライダー跡地レポ」ですが、現状では何ができるのか見当が付きません。工事のスタッフに尋ねてもすっとぼけられたので何も分かりません。ご存知の方はよろしければ掲示板に情報提供お願いします。





これは、ええじゃないか門前町付近にある看板ですが、、、そう、再利用。天下の富士急が再利用。。。せめて真っ白にするぐらいできなかったものか。あるいは園内のジョークのひとつか?



これは直接富士急ではありませんが、園外の駅近くにあった看板です。結局いくらなんだよっ



これなんだと思いますか?そうご存知「戦慄迷宮4、0」の裏側です。やはり国内では客の目に触れないところは手を抜きがちですね。一見、完全に倉庫ですよ。チキンウェイから出ると目にする客もいるわけですから少しは気を使ってほしいです。自分は小2ぐらいまで本物の病院だと思っていたので当時チキンウェイから出てたら絶望したでしょうね。



戦慄迷宮付近にあった現在冬期運休中の「ウォーターエース」のライド。特に意味はありません。



さて、もうラストです。ええじゃないか側からFUJIYAMA側に歩いてたときに見つけたいわゆる「廃品置き場」です。しかし、ここに映ってる看板はどれも最近のもの。驚くのはまだまだ、、



この建物は、アトラクションの運転室。オペレーションルームです。右の白いのが1995年ごろまで現在のドドンパ駅舎付近にあった「パターゴルフ」。左の黄色には「回転ブランコ」と書かれてあった跡がありました。
回転ブランコとはなじみの無いネーミングですが、おそらく現在のウェーブスインガーの旧名称。あるいは以前存在したチェーンタワー型、またはフライングスインガー型かもしれません。




↓の写真の右が↑の左つまり回転ブランコです。つまり↑の真逆の方向からの写真です。
「プール」、、、富士急でプールっつったらホテルハイランドリゾート横の楕円形のしか思い当たらないが、昔は他にも存在したのかもしれない。




プールのにちょっとちかずいてみると、「きっぷうりば」だとよ。大人800円子供500円だそうですよ。いつのだよ、ホントに。
おそらく、昔は楕円形以外にもプールがあってそれの入り口ではないかと思われます。



上のタイプの運転室は現在でもゴーカートなどで使われています。


色々ありましたが、今回分かったのは「富士急にも裏はある」ということです。
今までは乗ることに必死であまり良く見ることができなかった裏側をしっかりと見れた、そんな感じです。

遊園地に限らず華々しい表には必ず裏があります。あまり見ることができないものを見れるのは以外に気持ちいいものです。時間があれば一度パークの外周をぐるっと見て回るのも楽しいと思いますよ(マニアなら)。

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