このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
先日のツアーで大いに活躍してくれた「青春18切符」ですが、5枚セットでの販売なので使用しなかった1枚あまってたんです。期限が近いのでどこか行こうってことで軽くはしごして群馬県のいくつか探検してきました。
まずは「群馬サファリパーク」というサファリの付属的な遊園地へ。質、量共にあくまで付属としてなのであまり期待はしてませんでしたが、いちおうコースターは固有機種なので。
コースターは別でうpしました
のでここからは園内のおもしろい物紹介になります。
まず入り口から程近い場所にある「ハイスクリュータワー」というチェーンタワー型アトラクション(名前かっけぇww)。座席やチェーンはぼろぼろなのに中央の支柱だけが豪華でさらに名前もかっこいいという点がいいですね。
無関係ですが、最近ローカル行き過ぎたせいかジーラーのウェーブスインガーよりも国産のチェーンタワー(傾斜が付かない&規模が小さい)のほうが良く見るようになって来ました。
↓ここで唯一の屋内ライドアトラクション「洞窟探検」。ロゴ横の熊を見た時点で即乗りでした。これは期待できそうです。(B級的な意味で)
まずライドがシンプルすぎる。少なくとも洞窟へ探検に行くときに丸太椅子で行く人はいないだろう。
ちなみに、アトラクションラインナップがここと似ている
宇都宮動物園
にも洞窟探検ってアトラクションがあるようですが、ライドはきちんとしたジープ型のようです。
中は基本的に真っ暗でほとんどお化け屋敷です。動きは少なく、音もあまりありません。
展示物も↓こんなので怖さを求めているのかシュールさを求めているのかわかりません。(洞窟内にライオン!?)
遊園地の規模的にはまぁまぁ大きいギア式の観覧車(40m)。しかし、これが思わぬ絶叫マシンであったのです。
ゴンドラは日本では珍しいガラス無しタイプで、乗る前は「写真撮りやすそう」なぞと余裕をこけましたが乗ってみると風が吹き込み、虫が入ってきて、大変でした。
園内の端っこに設置されているので園内が良く見えて最高!なのですが、最高部に達する辺りで
不気味なきしみと小刻みな横揺れ
が発生し、恐怖はMAXに。2003年くらいのビートたけしのTVで、ギア式の大型観覧車は時折こういった揺れがあるといっていたのを思い出して少し安心しましたが、窓ガラスが無いというシュチュエーションに加えての出来事だったので本気で怖かったです。これは怖さ的には城島の「あいあいアンブレラ」を越えたかもしれません。その日のコンディションにもよるのかもしれませんが、お勧めです。そしてギア式大型観覧車でありながら窓ガラス無しという希少価値的な意味でもお勧めです。
2時間ほど滞在してだいたい満足したので、1度高崎へ戻り、渋川へと向かいました。。
「ん、高崎・・・フェアリーランド・・」
わずか30分ほどで2つ目の目的地「渋川スカイランドパーク」につきました。ここはいわゆる「ローカル遊園地」ではなく、全国規模ではないですが、地元ではかなり健闘している地域密着型遊園地のようです。
フリーパスの値段は大人でもわずか1700円で、アトラクションは質、量共に平均以下ではありますが、かなり安い設定だと思います。
フリーパスの形状はリストバンド型ではなく首からかけるタイプなので必然的に使いまわし。つまり入園料のみの人が他人のフリパで乗りまくる行為が発生してしまうので、園内には↓のような看板が何個か配置してあります。
しかしなぜリストバンド型、あるいは富士急みたいに写真つきにしない?ひたすら呼びかけるよりも改善方法はあるのでは?
入園ゲートから徒歩10秒ほどの位置にあるやや新しいアトラクション「アドベンチャーツアーズ」。3Dメガネ+ライド揺れのシュミレーションライドで、やや新しいためか、よくありがちな荒い動きで痛かったりとか前後に振られて酔ったりとかってことはありません。また、ソフトも出来はイマイチですが初めて見るソフトでした。
入り口見てB級だと確信しました。お化け屋敷です。右に見えるゴーストの館ってのは各地にある花やしきと同型のっぽいですが、ソフトは浜名湖パルパルにあったものと同じでした。
館内はやはり手書きの絵が多くのんびり楽しめましたが、一応センサー対応の仕掛けもあり、それなりに動くのでB級お化け屋敷というよりは普通の機械脅かし型に近いかな?しかし、そのセンサーも↓のようにアバウトな仕組みで基本的にはセンサーの位置が分かるので突然動いてびっくり!ってことはあまりありません。。。かと思ってのんびり歩いていると赤外線でエアー噴射くらってしまいました。。マジびっくりしました。
とはいえ仕掛けの動きは基本的に単純で、元ネタ不明や意味不明なのもいくつかありました。
その代表例がこの妖怪のようなもの。真面目にわけ分からないです。
ちなみに、「かわや」というのはトイレのことで、この妖怪のことではないそうです。
もう一つはこの大仏。爆笑しながら近づくと赤外線で再度エアーをくらってびっくり。ユーモラスな外観は囮ってことか?
部分的にですがちょっと怖い人形も。夜中に一人で編集作業してるときにこれ見るとちょっと気分悪くなります。
まとめると、なかなか良く出来たお化け屋敷で、長さもまぁまぁあり、アクター無しのウォークとしてはかなり怖い部類に入ると思います。部分的にB級要素があるのは残念かもしれませんが、逆にバランスが取れているともいえます。
お勧めです。
一般的なベコマ207mジュニアコースター。特筆する点はありませんが、改めて乗るとなかなかきれいにまとまっていてそれなりの評価は出来るコースターだと思いました。
しかしネイブルってなんだろう?なにかの略語?
一応追記しとくと、英語では「へそ」を意味するNavelという名詞がある他、そこから転じて日本ではへそピアスを意味したり、ネーブルオレンジの略語としての「ネーブル」そして、まぁ、なんというか、シャッフルとかの〇〇ゲーを作ってるブランドの名前もネーブルだったりしますがそれはどうでもいいなw
遊園地自体のコンセプトが「日本の真ん中」なので、それが転じて「日本のへそにあたるコースター」って考えるのが妥当かな。まぁなんとなく、響きとしてもクネクネしてそうだしね。
うれしかったのは、カメラ持ち込みおkで、なおかつ背もたれが低く、旋回重視のコースのため、おもしろいくらい乗り撮りがうまくいきます。特に↑は車両にピントが合っていて背景がぼやけてるという一回撮ってみたかった感じの写真が撮れました。
閉園の20分前くらいにバスで駅へ戻り、再度高崎へ。先ほど頭をよぎった単語が気になって駅員に聞いてみました。
「高崎観音ってどこですか?」
と
駅からタクシーで15分ほどとのことだったので来てしまいました。カッパピア跡地。ちなみに、高崎フェアリーランドというのはカッパピアの旧名称です。
入園ゲート付近でおろしてもらい、柵のすきまから中を覗くと、以前放火があったそうなのでその影響かもしれませんが、かなり想像と違い閑散としていました。当時の面影はほとんど無いと思います。
入園ゲートの建物もアトラクションと一緒に撤去されてしまったのでしょうか。ブルーシートの機材はまだ新しそう!?
10倍ズームで見てみると、奥のほうに「母の手像」という物がありました。ネットで調べる限りこれには王監督のサインと手形があるそうで、そのため遊具解体時に撤去できなかったのだと思います。
こんなような看板を見慣れてしまった自分は大丈夫でしょうか。当然自分は入りませんけど、昔(アトラクション撤去前)は自由に進入可能だったようなのでそのころに来れていれば、、と少し後悔。
パークの外周に沿って歩くこと20分くらい。見えるのは森ばかりで何も無いまま高崎観音に到着しました。当時はループコースターから見るこれが印象的だったそうです。
もうだいぶ日が落ちてきましたが探検を続行します。
徐々に暗くなる周囲。軽い遭難のような状態で収穫が無いまま真っ暗な山道を歩いていると怪しげなゲートを発見。これは感じ的に従業員用かな?
この後も森を抜け出し駅に帰るまで40分くらい歩いたかもしれません。空腹との戦闘に勝利して駅で食べたカツカレーはいつにも増してうまかったです。この後もしばらくお腹空き過ぎの腹痛が続きましたが、無事に帰宅出来ました。
少し時代遅れではありましたが、結果的には1度行けて良かったと思います。これ以上開発が進んでからでも困りますから。
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