このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

AIR TIME
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 東京サマーランド・パーク全体
訪問:2003年、2008年10月、2012年8月、2016年6月

地元のチケットショップにて大人フリーパス500円のチケットを発見したので、行くっきゃないと思っていってきました。はやぶさ撤去後の訪問は初な上、デジカメをもっていくのも初なのでかなり久しぶりの訪問になります。
都内でありながらかなり左の方にあり、アクセスも決して良いとは言えず、遊園地エリアも不充実という理由からずっと先送りにしていましたが、やっと来ることができました。



入園するとまず屋内プール「アドベンチャードーム」に出ます。それなりに寒い季節にあったかい服で訪れると外との温度差に違和感を覚えます。
ここにはトーゴ製ライドアトラクション「黄金伝説スリラーカー」やミラーハウス「みらーめいず」などいくつかアトラクションがある他は一般的な屋内プールです。以前にはダイビングコースターという小型コースターやバイキングがあったそうです。
↓はおそらくそのバイキングの船体だけを改造してオブジェにしたものだと思います。再利用でありながら違和感はあまりなく、それなりに目立つ存在となっているためいいと思います。



屋内プールを出ると遊園地エリア「スリルマウンテン」と屋外プール「アドベンチャーラグーン」があります。メインシーズンを終えてまださほどたっていない時期に行ったためかなり空いていましたが、2003年ごろに来たときと比べれば多少は人がいた気がしました。
本来ならB級要素満載のはずでしたが、今回は発見できなかったので基本アトラクション紹介となります。唯一のコースターである「トルネード」は 別でうp しました。



おそらく国内ではここだけのアトラクション「フラッシュダンス」。自分の知る限りではソウルのエバーランドにも同型機がありました。

フラッシュダンスと聞くとほとんどの人は明昌製サスペンテッドミュージックエクスプレスのあれを思い出すでしょうが、これは内容的には全く異なり、一本の棒の先端についた座席が上下動し、頂上での内臓浮遊感を楽しむといった感覚的にはフロッグホッパー型に似た感じです。
なかなか面白いと思いますが、動きはフロッグホッパーなのに敷地は3倍ぐらい必要であるようなことからあまりヒットしなかったのでしょう。

また、予談ですが、以前この遊園地には実際の「フラッシュダンス」型アトラクションがありました。名前は「マッターホーン」。こちらは下の方で紹介する「ラブエクスプレス」のオープンと同時期に撤去されてしまいました。

なお、現在は跡地がザンペルラ製ロッキングタグ「スピンディンギー」にリプレイスされています。テレコンバット→ランダーズカップ、フライングカーペット→ファンコプターといったように、一時は完全に閑古鳥となっていた遊園地エリアも少しづつ追加投資が行われており、今後に期待したいところです。



そして↓が2000年ごろにオープンした「ラブエクスプレス」。後楽園遊園地からの移設で、製作はマック社。つまりこれはジーラー社製ミュージックエクスプレスではないわけです。
それがために乗り心地にも軽く差があります。まずスピードが遅い。普通なら遠心力で外側に移動してしまいそうになりますが、これはそういうことは一切ありません。
もう一つ、決定的に異なる点があります。↓の写真。何かおかしくないですか?ちなみに点検中ではありません。通常運転中です。。実はこのラブエクスプレスは運転中に突然ビニールシートが覆い被さってくるという演出があるんです。さらにこの状態からの逆回転もあり、回転マシンとしてはかなりバラエティに富んで楽しめます。もう少し回転速度が速ければ最高ですが。。



新しい流れるプール「グレイトジャーニー」が完成してからはじめてきましたが、はやぶさの面影は一切ありませんでした。個人的にはスムーズで爽快という点ではそれなりに好きなコースターだったので撤去は残念です。
ちょっと悪い言い方ですが、この遊園地において唯一の固有機種だったのでコースターファンとしてはこの遊園地自体に来る意味があまりなくなってきてしまうんです。関係者からしたら遊園地のほうはあまり重要視してないかもしれませんが、やはりはやぶさの有無は大きいと思いますがね。






遊園地のゲーセンといえばちょっと古くて面白い機種が多くて楽しいことが良くありますが、ここにもありました。曲線型エアホッケー「SQUASH HOCKEY」。未プレイですが、ストレートなゴリ押しが通らないということでなかなか戦略的な試合が予想されます。そして、良く見ると「TOGO」のロゴが。トーゴはコースターだけでなく小型遊具においてもやってくれるなぁ。やはりそのアイディア力や冒険精神には優れたところがありますね。



他にもいくつかあったといえばあったんですがわざわざ書くまでもないようなものばかりなのでこのぐらいにしておきます。オフィシャルサイトいわく「ちょっとB級テイスト」なお化け屋敷もあったんですが、自分で自分のことを天然といい実は天然じゃないやつと同じように、自らB級といっておきながら予想以上に怖い内容で、そこまで笑えなかったという理由から紹介しませんでした。

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