このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
先日の徳島行きで青春18切符5回分のうち2回を使用し、残りは3回。どこに行こうかと考えているとそういえば始発で出て行けば豊橋辺りを通過するのはまだ午前10時ごろであったことを思い出します。
日帰り、できんじゃん。
そんな訳で、かねてからいつか行きたいと思っていた、けどなかなか行きづらい位置にあった2パークをこの機会にはしごしてしまうことにしました。今回はこんな超個人的趣味ですが
SCREAM POINT
のだいすけさんに東京からご一緒していただき、更に現地では
絶叫マシン熱語
のJanma君も合流してのちょっと不思議な?メンツでの濃い一日となりました。ありがとうございました。
そんな訳で、だいすけさんにお忙しい中で午前5時とかのレベルに呼び出して、究極暇人708Kと電車に揺られること数時間。自分はいい加減慣れっこですが、一人で過ごすのと誰かと会話しながらというのでは体感時間は雲泥の差ですね。ほんと感謝です。
一方Janma君は、二川カーブなる撮り鉄ご用達スポットでの新幹線撮影のため先に来ているとの事だったので、待ち合わせをして合流。徒歩で数分で最初の目的地「豊橋総合動植物園(のんほいパーク)」へと至ります。
さぁやってきました!と言ってもこんなローカル遊園地なもんですから他でのオフ会とはテンションが全然違います。
「まぁ時間はあるんで、ゆっくり見ていきましょう」
そんなテンションでてくてくと。しかし歩道橋からジェットコースターがちょっとだけ見えたときには、やっぱりこう、こみ上げるものがありましたね。お2人も感じられたかはわからないですがw
遊園地エリアは入ってすぐ左側。毎度のごとく
ジェットコースターは別でUPしたので
まぁ、少しばかり園内紹介を。
とはいってもアトラクションは見飽きた泉陽基本機のオンパレード。国営ひたち海浜公園あたりが近いですかね。なかなか立派な観覧車や最近多く作られてる子供向けっぽいシューティングライド、100円で乗れる豆汽車など色々ありましたが、今回は一つだけピックアップ。
まぁどこにでもある、スイングアラウンド系ライドなんですが、今回はその配色に注目↓。こんなに青ざめたスーパースイングもなかなか珍しいww
・・・っと、思ったら既に営業終了済みで撤去待ちとのことでした。残念。
しかしその車両にかかったブルーシートや運転室、周囲の柵まで
青、青、青!!
といった感じで個人的にはぐっと来ましたね。見れただけ良かった。
跡地にはバトルファイアーができました。
さて、遊園地エリア以外にも充実した園内の設備。あまり興味がなかったので深くは触れませんが、「豊橋総合動植物園」ということで、動物園や植物園も充実。自然科学博物館のような、上野公園辺りにありそうな施設も建っており、興味を持って真面目に見ていけば丸一日かかりそうなほどの規模です。
今回はいずれも軽く目を通すのみにして、博物館の近くにあった恐竜のオブジェ達ともあまり戯れることなくここを後にしました。これらの恐竜達は規模も大きく、園内ではかなりの存在感を持っていたように思います。上の巨大なもの以外に小物が結構な数転がっていて子供達の遊具になっていました。
後紹介すべき設備があるとすればこれか。園内にそびえ立つ謎の塔。詳しい事は分かりませんが上が展望台とレストランになった建物で実際内部は空洞。コースターのほうのページにここから撮った全景を載せてますが景色としてはなかなか。しかしこれもまた同園内では異彩を放っている謎の建造物の一つであるといえます。
園内に他に高いものが少ないのでとても大きく見えますが、37mとの事でレジーナと同じくらいか。そんなでもないよな。
ゆっくり見てまわろうなんて言ってましたが、時間の経つのは速いものでまぁ次の目的地もあるしでここらでおいとまして「刈谷市交通児童遊園」に向かいます。
距離的にはそう遠くなく、JR区間ゆえにお金もかからず、本当スムーズに事が進んでるなぁと思いながら駅からの道を歩いていくと、一つの交差点にぶちあたります。
街の中にあるコースター、というのは他にもある。ラクーアやフェスティバルゲート、古くは花やしきだってその一種でしょう。しかし繁華街に位置するそれらと比べても圧倒的に住宅地というか、遊園地というより公園であるという感じがします。コースターについては後述しますが、この日は2回見送るくらいは並んでる人気振りでした。
とりあえずメインの入り口から入って全体を見ていくことに。↑の横断歩道をはさんで2つのエリアに分かれた敷地で、手前側は↓のような児童公園色を強く持ったエリアになります。
自分の家の近所にも信号のある足こぎゴーカートと泉陽製スカイサイクルを備える公園がありますが、こっちのエリアはまさにそんな感じ。しかしもちろんゴーカートは一般的な自動のやつだし、信号も今は使われていないはず。砂場では子供達が楽しそうに遊んでいたし、園内に設置された機関車にはやたらテンション上がっていた社会人も居ましたw
さて、絶叫REVIEW様でこの遊園地について初めて知った方、この遊園地に以前あったコースターについてご存知ですよね。というより、コースターが新設された事のほうが知らない人多いかな。残念ながら、以前あった「クレイジーマウス」は前述した公園を2分する道路を新設するためになくなりましたが、その名残を残す顔ハメは今も残っていました。ただ、これだけあっても今の子供達には「?」だと思うので、どうせなら以前こんなコースターがありましたよ的なメモリアルパネルがあったりしたらベストだった。
個人的には横にある丸椅子もちょっと気になる。右端とかモチーフなにさ?w
っと、以上を児童公園エリアとするならばこっからはアトラクションエリアとでも呼びましょうか。といっても所々に公園遊具があったり、全体的な雰囲気は何も変わらないんですけどね。
残念ながら観覧車系のアトラクションが無く、近くのビルに立ち寄る時間も無かったのでパークの全景のような写真が無いのですが、↑の写真が全体の3分の1位でしょうか。いや、もっと広いんですけど大体のイメージで。
ちょうどこの辺りは以前はトラバントとかがあった辺りで大きくラインナップの変更が行われました。グレートポセイドンやメリーゴーランドなどは写真より左側の丘の上に健在です。
さて、前置きがとても長くなりましたが、泉陽製「キッズコースター」について軽く書きます。
まずコンセプトはもちろん子供向けで、車両のデザインも機関車に顔がくっついってるトー〇ス的な先頭に2両目の側面には「
KIKANSHA
」なんて書いてあるのはちょっと笑った。最近大人気の豊永ミニコースターと比べてもそう乗り心地に違いはないですが、おそらく同型と思われるよこはまコスモワールドのファミリーバナナコースターなどと比べるとコースも割りと充実してますし、普通に良作だと思いますよ。この日は待ち時間が出来るくらいは混み合ってましたし、メインターゲットを考えればクレイジーマウスからのリプレイスも正解だったのではないかと思います。
ゆうてもミニコースターには変わりないのでたらたら書いてもしょうがない。コースは↓の一応の全景写真とyoutubeにかなり前にあげた動画でも参考にしていただければと思います。
そういえば同時にスカイサイクルも新設されたようですが、実は一部分が以前のままのコースを利用していたりして、以前を知っている人はちゃんと見てみると面白いと思います。自分らは持参した資料をもとに頑張って考えましたが完全な結論までは達しませんでした(泣
この後は夕暮れどき駅前サイゼリ屋さんで僕はハンバーグを食べたりして、Janma君とさよなら、だいすけさんと再び長い道のりを東京へと向かいました。始発で出て終電で帰宅ってなかなかすごい一日だったなぁ。
そしてお二人とも、自分のローカル趣味に丸一日付き合っていただいて本当にありがとうございました。ここで勝手なアピールタイムが入ると、電車賃は18切符の2000円ちょっとのみで乗り物券の類も1000円くらいしか使わず、ご飯に至ってもサイゼでって、1日遊んでどんだけ出費少ないんだよって話。
俺の中でのまとめ、ローカル行こうぜ。以上。
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