このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
オンライド、1つ目の水平ループよりほぼ全景。わずか300m程に2つの水平ループを有する。
設計 施工 D・H・モーガン(米)
最高部高さ 16,8m
最高時速 56,3km
コース全長 396,2m
安全装置 逆U字ラップバー
定員 6人乗り5両編成30人
乗車時間 1分
周回数 2週
料金 $8(フリーパス大人$28.95)
乗車制限 身長cm以上
営業期間 1996年5月25日〜
サンタモニカビーチのパシフィックパークというミニ遊園地にある小型キャメルバックコースター。映画などで使われることも多いロケーションなので見たことのある方も多いかもしれません。
乗ってみると、思った以上に「
あ、これ旧スチドラだ!
」と感じます。そう、レールの構造やコースレイアウトは全く違えど、座席の形状がスチールドラゴン2000@ナガシマスパーランドの旧車両(2000〜2012)と全くと言っていい程同じなのです!コース中には復路側のキャメルバックで2回ほどエアタイムがあり、これもまさに旧スチールドラゴンとほぼ同じ感覚。アメリカまで来て日本のコースターを懐かしがってどうするんだって話ですが、規模を考えるとこの浮きの気持ちよさはかなりポイント高いです。
自分たちはこの日は終日ロス市内観光とし、バス1日券を買ってあちこち回りました。滞在時間1時間程度でも旅程にねじ込める立地ですので、ついでがあれば是非乗ってみてください。
時期:夏の午後
天候:晴天
車両:最後尾>先頭、左側?
体制:リラックス。エアタイム時にはハンズアップ
コニーアイランドなどと同様入園は無料ですが、そのぶん個々のライドが少しお高いのは否めません。
コニーアイランドが地名でルナパークが遊園地名である旨を
サイクロンのページ
で書きましたが、ここで当てはめるとサンタモニカピアが地名、パシフィックパークが遊園地名となります。こちらにも水族館などが近くにあるようです。
このコースターもアメリカ式の"席ごとに待てば乗れる"ではなく、いわゆる日本的なプラットホームとなっていますが、おそらく希望を言えば聞いてくれると思いますので先頭&最後尾をトライしたいところ。
車両を前にして思うのは、
デカイ
ということ。そしてこのデカさに既視感を感じた方、そう、この車両はほぼスチールドラゴン2000の旧車両と同じなのです。あちらを見たときは、コースターの規模相応にデカイ車両だと感じましたが、この規模に対してだと若干の違和感があります。
5両編成30人乗りと、スチールドラゴンよりは短いもののかなり長いです。資料によっては4両編成の写真も見られるので時期によって間引かれるのでしょうか。
スチールドラゴンでは"バスタブ車両"と揶揄されていた通り、座り心地自体はゆったりしていて良いのですが、深く座りすぎて子供だとほぼ頭だけが出る状態になってしまいます。
↑のような風景も、本当にそのまんまスチールドラゴン。思わず懐かしくなってしまいます。
最高高度は約17mとのことで大体サイクロン@としまえんくらいですが、ファーストドロップがしっかり落とさないためかそれより小さく見えます。
上りきると特にファーストドップという感じも無く少し下って左ヘリックスへ。こののそのそと始まる感じはむしろ日本の泉陽や明昌のコースターに通じるものがあります。
1,5週下り終えたらいよいよ直線のキャメルバックへ
こんな小さなキャメルバックでも良い浮きなんです!
ちなみに↑の箇所で右側にライドフォトカメラがあります。2週共撮られたのですが、どちらの写真が売られているんだろう??
少し右に進路を変えて第二水平ループへ進みます。
日本だったら落下物防止ネットだらけになりそう。
最後に少しだけガクっと下ってからホップしてフィニッシュとなります。ここの上りでも先頭ならいい浮きがあり短いながらも満足度は高いです。1週$4だったらいいのに!
先頭&最後尾での乗り撮り映像です。
トップページへ
コースター紹介トップへ
トップページ
自己紹介
遊園地・コースター紹介
探検・レポート
その他・コラム
掲示板
動画・MAD
リンク
このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください