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大学の発祥 |
古地図で訪ねる大学の始め
大学の発祥地を古地図と発祥碑で訪ねてみます。
麻布大学
麻布獣医学園発祥ノ地 | 碑文から |
明治末の地図 東京芝区伊皿子町七十番地 goo古地図より学校法人麻布獣医学園麻布大学の前身は明治23年(1890年)東京獣医講習所として、
帝国大学助教授與倉東隆によって開設されました。
東京市麻布区本村町204(日東山曹渓寺境内)にできた私立慈育小学校の一部を借りて校舎とし、全国から選抜推薦された獣医師に六か月間、解剖、生理、薬物、内科、外科、装蹄、病院実習、装蹄実習を教授しました。
明治27年(1894年)一月に麻布獣医学校と改称し、同二十八年(1895年)十月には、與倉東隆がすでに解説していた東京家畜病院がある麻布区新堀町に校舎を新築移転しました。
(途中略)
昭和20年(1945年)戦災により学園諸施設を焼失したため、神奈川県相模原市に移転し、
同25年に校名を麻布獣医科大学として開学し、昭和55年(1980年)麻布大学と改称し、
現在に至っています。大学沿革
明治23年(1890年)9月 與倉東隆が、東京市麻布区本村町(現,港区南麻布2-9)に東京獣医講習所を開設
明治27年(1894年)4月 麻布獣医学校開設
明治28年(1895年)10月 麻布区新堀町校舎新築
明治45年(1912年)3月 麻布獣医畜産学校と改称
昭和9年(1934年)4月 麻布獣医専門学校に校名変更
昭和19年(1944年)12月 麻布獣医畜産専門学校と改称
昭和22年(1947年)6月 現在地(神奈川県相模原市)に移転
昭和25年(1950年)4月 学制により麻布獣医科大学として開学
昭和26年(1951年)3月 学校法人麻布獣医学園となる
昭和55年(1980年)4月 麻布獣医科大学を麻布大学に名称変更
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