このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

大学の発祥 

古地図で訪ねる大学の始め

大学の発祥地を古地図と発祥碑で訪ねてみます。

大正大学



浄土宗近代教育発祥の地 碑
碑文から
当山天光院は 天正12年(1584)8月 増上寺11世円也上人の開基。 明治20年(1887)7月18日, 浄土宗の近代学校制度による 宗学本校が当院内に設置, 同23年1月小石川移転まで 一宗の高等教育機関として始動。 後には関東で, 宗教大学, さらに大正大学へと発展, 関西で仏教専門学校, さらに仏教大学へと発展する淵源となる。まさに浄土宗近代教育の発祥の地である。 大正大学12代(当山21世), 25代, 26代(当山22世)の三学長が当墓所に眠るも有縁。 御縁の浄土宗御門主中村康隆猊下に表の揮毫を戴く。報謝合掌
   平成7年(1995)12月29日
        天光院 22世 宣誉龍海 識

 
5千分一東京図 明治始めの地図 芝区芝公園公園地近傍


港区芝公園 天光院
慶応義塾大学芝共立キャンパス(旧共立薬科大学)の北側に天光院という浄土宗のお寺がある。お寺の西側に浄土宗近代教育発祥の地の碑が建てられている。以前は正面左側にあったが移設している。碑文にあるように宗教大学の発祥の地である。同大学は他宗と合併し大正大学へと発展していく。明治期の地図を見ると天光院南側の共立キャンバスにあった事が分かる。

 天光院 東京都港区芝公園1丁目
東京都豊島区西巣鴨3-20-1に本部を置く日本の私立大学である。1926年に設置された。大学の略称は大正大。
大正大学は1925年、天台宗・真言宗豊山派・浄土宗の各宗の天台宗大学・豊山大学・宗教大学が合併して発足した大学である。後に真言宗智山派の智山専門学校が加わり四宗の連合大学となった。

豊島区西巣鴨 大正大学


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