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| 大正15年(1926年)4月1日、普通乗車券に1銭、回数乗車券・定期乗車券に5銭加算されていた通行税が廃止となり、券面の表記から通行税の加算を示す「税共」の文字が消えました。
区間境界駅の表記は神戸線用第3期券と同じく「神戸」「御影」「甲陽園」「西宮北口」「小林」「宝塚」「伊丹」「神崎川」「大阪」「三国」の10駅表記で、1区10銭となりました。
画像上は神戸線用第4期の1区券と4区券です。
「税共」の表記が無くなった以外、様式に変更はありません。 |
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| 大正15年(1926年)12月19日、西宮北口〜今津間が開通、阪神急行電鉄西宝線は今津線に線名を改称しました。運賃は西宝線の時と同様、神戸線の運賃制度を採用しました。
今津線全通で区間境界駅「今津」が新たに新設され、「神戸」「御影」「甲陽園」「西宮北口」「今津」「小林」「宝塚」「伊丹」「神崎川」「大阪」「三国」の11駅表記となりました。
新設された区間境界駅「今津」では4区券の発行がなかったため、4区券は第4期のものがそのまま使われました。
画像上は神戸線用第5期の1区券と3区券です。左側に新しい区間境界駅「今津」が表記されています。 |
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昭和5年ごろより、1区券から4区券までのすべての普通片道乗車券(色違いを含め8種)が新しい地紋に変わりました。
神戸線用第5期とは地紋の違いだけですが、神戸線用の普通片道乗車券で現存しているものが一番多いのがこの神戸線用第6期券ではないかと思います。
画像上は神戸線用第6期の1区券から4区券の赤緑全8種です。 |
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