ちょっと三次から!                                     ピンク猫

 
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三次

甲山

尾道

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走行140Km

11月28日(土) 尾道市立美術館で開催中の写真展が明日までと知り,早速出かけてみることにした。

 尾道はよく訪れる町だ。三次から1時間とあまり。国道184号線でまっすぐ南下するだけだから気分的にも近い。最近では,尾道松江道路の建設が進んでおりさらに近くなりそうだ。

 さて,今,開催中の写真展であるが,−松本徳彦―しまなみ・ノルマンディー「二つの都市」がそれである。

 千光寺公園の中に設けられた尾道市立美術館は,好立地に恵まれ素晴らしい美術館だ。規模こそ大きくはないが展望の素晴らしさが作品の感動をさらに豊かにする。

 尾道とノルマンディー地方の都市オンフルールは,文化的友好関係にある二つの都市だそうだ。また,多々良大橋とノルマンディー橋は同じ斜張橋で姉妹橋となっている。そんな二つの都市の表情を写真という芸術によって結びつけるとはにくい企画である。

 既存の芸術を見せるだけでなく,こうやって新たな芸術を作り出すことで文化度を高めていく。美術館の持つ役割が発揮された展示会だと思った。三次にも素晴らしい美術館ができている。こういった試みをぜひ企画してほしいと思う。

 展示されていた写真は,美術的建造物としての橋・尾道の人・オンフルールの生活を中心に構成されており,満足のいくものであった。

 美術館を後に,尾道の町を一周して名物の尾道ラーメンを昼食にして,帰ったのは昼過ぎであった。約5時間のミニトリップだったが,芸術に触れるよい時間だった。

 

 

千光寺公園の一角にある尾道市立美術館   街角の洒落たお店

 

 

尾道水道の美しい眺め


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