このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
7-3-5、曲の意味 その5
左から、曲名、合唱形態、「MOMOの伝言板」過去ログ番号です
☆25 めぐりあい（混声3部） 21369番 07.4.28
1番（1〜13行目） 誕生のあたり。
２人がめぐりあう（みなさんの両親）ことがなかったら、自分はいないです。
人が１人で生まれる（双子を除く）…つまり、１つの心、性別。
ふたり（両親のように）が出会ったときの喜びを感じたいから。
2番（14行目〜） そして生きる。
自分の道を一歩ずつ歩んでいく。この長い人生でいろいろある。出会いも別れも。
「さよなら」をいうのは、涙のかわりを言葉などで、いつまでも表現するため。
「思い出を語り合う」のは、過去を確かめ合うために、そして、今後に「つなげる」ために。
「ひとりになる」のは、いつか誰かと出会う日に、心から喜び合うため。
最後は小学生の課題曲同様、「いじめ問題」にも関わってきます。
しかし、中学校の部では、心を表現していますね。
☆24、みんなひとつの生命（いのち）だから（混声3部） 21312番 07.4.25
歌詞は、生命の大切さが書かれていますね。
生まれた命は、みんな（人間だけでなく）懸命に生きています。
簡単に動物の命は奪えます。しかし、その命は二度と戻ってきません。
もちろん、僕らの命も一回きりです。いじめたり、命を奪ってはいけませんね。
その行為を誰が許すのでしょうか。許しませんよね。
もし、動物を飼うなら、最後まで責任をもって世話しましょうね。
みんなたった一回きりの命を持っていますからね。
☆23、手をのばす（同声2部） 21038番 07.3.22
1番
まず誕生の時から。生まれて手をのばし、最初に母親に抱かれる。誕生までもみんなのおかげで生まれたんだから、みんなつながっている。
そして、成長期（小〜中）。友達とのつきあいも、そう。つながっている。
親友なら何もいわなくてもわかりあえる。「親友だよな」は違う。
見えないものなんですよね。
2番
青春時代以降。好きな人に告白したり、など。これもつながりなんだ。
告白するにも、つきあうにも、その過程がいるし、見えてくるはず。
そして、人生の後半以降。みんながいてくれたから今の自分がいるんだ。
人とのつながりのなかで、自分がどんな人間か、みえてくるよ。
最後は言葉でで表せない感動でしめくくります。
さて、歌詞を見て気づいたのですが、春〜冬へとしていくのは、詩人・俵万智さんのなせる技ですが、
実はもう一つ、この曲の歌詞にはかくれた意味があります。
それは、季節ごとに「一」、「十」、「百」、「千」という言葉があります。進むごとに増えていってますね。
先日「中学生日記」を見たのですが、「いじめ問題」に立ち向かうには、というのもあります。
たった１本の割り箸では、簡単に折れてしまうでしょう。でも、それが束になれば・・・。 簡単には折れませんね。そういうことです。
１人で立ち向かわず、「仲間」というのがどれだけ大切か、考えさせてくれる歌詞でもありました。
☆22、歌よ ありがとう（混声4部） 20989番 07.3.20
1番（1〜10行目）
僕たちの心の中には、友達のように歌とつきあっていた。困ったり、くじけたりしたときもそばにいた。
時（年月）が流れても、その歌だけは、ずっと忘れない。
みんなで歌を歌おう。みんなで合わせて。そして、響かせよう。いつまでも残るように。
2番（11〜19行目）
卒業後しばらくして。大きくなってから振り返って
いろんなことで泣いたり笑ったりした想い出。それをたとえ忘れたとしても、そんなときに歌った歌が、勇気をくれたから今日がある。
だからいつの日も、心をこめて、後々の世代に伝えていこう。ぼくらの（歌）声を、想いを。
曲名どおり、歌に育ててもらった中学生や小学生のことが描かれてますね。
学生時代に歌った曲（合唱コンなど）は、いつまでも心の中の思い出に残ると思います。
その理由は、みんな一つになって（団結して）歌った歌だもん。
僕も今でも覚えているから。（校歌もね）
そんな歌ってきた曲に、「ありがとう」と感謝したいです。
☆21、さようなら（混声3部） 20844番 07.3.4
歌詞の1、2番は、小学校6年間（中学校3年間）の思い出を思いだして、忘れずに。
3番はいよいよ・そして（新たな旅立ち）、というような感じですね。
とてもいいメロディなので、3行目あたりで涙がでそうになりますね、きっと。
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