このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

鈍行列車で行く土讃線 阿波池田~高知 2019年2月10日

私が土讃線阿波池田から高知へ行くのは、確か小学校6年生の時に、修学旅行へ行った時、以来だと思う

当時は蒸気機関車なので、トンネルへ入る時、煙が入るから窓を閉めるよう言われたのを覚えている

 

阿波池田駅を7時20分発の高知行き、普通列車に乗車
運賃1640円

列車は1両編成でワンマン 後方から乗り、下車は前から
当日の乗客は数名、もっとも高知まで行く人は各駅停車
には乗らないだろう

暖房は付いているが殆んど効かなく寒い
 


祖谷口橋7:31  ガラス越しに撮っているから画質は今ひとつ



「阿波川口駅」7:36  運転席から 乗客は数名なので車内での移動は楽



山城谷トンネルを抜ける



道の駅大歩危



「大歩危駅」 ここで20分ほど停車していました 慣れている人は写真を撮りながら、周辺を散歩している



大歩危橋 ホームより 桜の開花時には絵になるのだが…


豊永大橋8:28 もうすぐ豊永駅です



長瀞橋 



「大田口駅」8:38 岡山行きアンパンマン列車が通過






大豊町の町並み




土佐北川駅8:54 穴内川に掛かる鉄橋上にある、全国でも珍しい駅 奥のトンネルは大豊トンネル

  

写真を見る限り、誰もが駅とは思わないだろう




繁藤駅9:02



新改駅 香美市土佐山田町

  


鉄道マニアに人気のスイッチバック駅
四国には2つしかなく、もう1つは同じ土讃線にある
秘境と言われてる坪尻駅
私も数年前に訪れている

ここ、 坪尻駅・鮎苦谷川(あいくるしだにがわ)



右のトンネルを出ると一旦停止し、左へ進む
自動車のようにバックと思いきや、運転手さんが前から後の運転席へ移動し、ホームに入る




新改駅のホーム レールは行き止まり 人影は全く無し


秘境駅 新改を後に




土佐山田駅で一気に乗客が(若者)増え、大自然の谷間を走る秘境列車がいきなり通勤列車へと変貌する感じ
外の風景も一気に変る  もう直ぐ終点となる高知駅だ




高知駅10:00

驚いたのは立派な新しい駅舎、屋根はアーチ状の木材で出来ている 調べると地元産の杉を使っているそうです




もう1つ驚いたのは、私が四国では初体験の自動改札機



駅前広場にある三志士像(武市半平太、坂本龍馬、中岡慎太郎)
この像の横では若者グループによるコンサートが行われていた



広くて立派な高知駅南口
高架駅のためメリットとして北と南が、人、車、地域などすべてが繋がっている感じ、で多くの人達で賑わっている

松山駅もいずれは地下か高架にしなくては 


駅前から見た西方面(足摺)


駅前から見た東方面(室戸方面)



 

さてこれから何処へ…
 
思い出したのがレンタサイクル
駅前広場にある観光案内所にレンタサイクルの店を訪ねると 「ここでレンタルしています」との事
免許証を見せ、金額を尋ねるとシニアの方は無料だそうだ
うれしいような悲しいような…
ギアチェンジのスポーツタイプを欲しかったのだが
ママチャリだが、 ただなので文句は言えない

街中の風景を撮りながら桂浜の海岸まで行く事に



高知橋より 江ノ口川 東方面



高知橋より 江ノ口川西方面




♬~土佐の高知の~はりまや橋で~♬




私も良く買って食べた塩けんぴ 美味しいですよ




塩江橋より 鏡川東方面




塩江橋より 鏡川西方面




広くて自転車も走りやすい歩道




高知港 セメント関係の工場











宇津野トンネル



海岸線を走る黒潮ラインより 室戸方面




太平洋はひろーい!




足摺方面


街中を自転車で走るのは慣れてなく、最初は不安でしたが高知市内は歩道が広く走りやすかった
ただママチャリはスポーツタイプに比べると、ハンドルが安定してなく、ふらつきやすいのと、せめて3段ギヤが欲しかった
荷物の多い人はカゴつきのママチャリが良い




帰途時
 







16時13分発 岡山行き特急に乗車
特急料金1180円(自由席)

暖房は良く効いていました
さすが特急だけあって速いスピード
わずか1時間ほどで池田に到着でした


四国内での単独、鉄道旅は初めての経験で不安でしたが、天候にも恵まれ最高でした

次は四万十川に沿って走る予土線を狙っている(病み付きになりそう)


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