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2.円通寺跡 33°51'12.17"N133°20'37.43"E (グーグルアース)
別子銅山専用の墓所である。正しくは雲谷山三業院円通寺小足谷出張所で、本寺は別子山保土野にあった。
大正5年(1916)別子銅山が嶺北の東平へ移った後、大正8年(1919)火災により焼失したため寺の機能は
別子山白尾の南光院境内に遷された。寺床と無縁仏の卒塔婆は別子銅山開坑300年を記念して平成2年9月、
住友金属鉱山が建てたものである。山内に眠る諸精霊の供養は今も続けられ、毎年8月初旬には
住友金属鉱山始め住友関係者が登山して南光院住職導師のもと懇ろな供養が行われている。
この付近一帯にあるお墓はかなり古い。いかに別子銅山の歴史が長かったかを物語っている
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