このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
西の谷(金立坑)からいっぷく峠を経て佐々連鉱山へ
私は最初、薬師峠をいっぷく峠と勘違いしていました
今回、新たに本当のいっぷく峠を探しに向かいました
本坑の右側に斜めに上がる道がありこれが峠へと繋がる入り口だと思っていましたのでとりあえず
上ってみたがこの付近周辺は40度以上はあろうかと思う急斜面で道などあろうはずが無い
写真上・ズルズル滑る急斜面を木を頼りに上がっていくと石垣が横たわっていましたが
一体何の役目?上部に上ろうとしたが体力消耗と危険、死にたくない
四角すいに積まれた石積みが斜面を上部に向かって同じ物が2基ありました
写真左・四角すいに近い形に積まれた石積み
写真右・上部から見ると索道の支柱跡かそれとも電柱の支柱跡か
義父から古い坑口もあったと聞いていたので40分間ほど急斜面を這いずり回ったが結局見つける事はなかった
林道山側は高さ2〜3mの壁になっているので上に上がるには梯子が必要だが何とか上れそうな場所から
無理に這い上がり、斜め右方向へしばらく進むと踏み跡があり、かろうじて道らしい場所に出会った
途中、下に下る分かれ道がありました
矢印が来た道 果たしてどこに降りれるのか?調査は次の機会に(汗)
帰りに気をつける場所 要注意!
道の下手に在った?の跡
マウスを当てるとアップします
道中、小さな谷を横切る箇所が数箇所あり、いずれも道(橋)が消え急斜面の上、足場が悪いため渡るのが困難です
ついにいっぷく峠らしき場所に着きました
入り口からこの場所まで1時間ほど、高低差は少なくアップダウンを繰り返しながら横に伸びています
私にとって初めての場所だけに長く感じ疲れました
この時、いっぷく峠の名前の由来がよく理解でき薬師峠のほうがずーと楽 当然私もいっぷくすることに
峠を左に進むと直ぐ開けた場所に出ます
遠くに見えるのは…見覚えのある翠波高原でした
マウスを当てて下さい
この場所の周辺にシャクナゲが咲いていました
最後に林道からいっぷく峠への入り口はありません
途中にあった分岐点が気になりますのでいつか調査をしたいと思います
下の写真は峠より帰りに撮ったものですが林道直前で道は消えていました
林道までは高さは3m位あり、はしごが無いと降りる事が出来ません
はしごをつけとけ!と言いたい所だが地図上では繋がっている
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佐々連鉱山からいっぷく峠へ
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