このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
中之川集落へ続く古道を歩く 1.
栗の下から中之川へ続く車道の大部分が元の旧道に沿って造られた為、かつての面影はありません |
しかし、今も唯一残っている場所、こうやけの淵を迂回する道(地図 旧道1.2.)があり、前から一度探査をと思っていたのですが |
何せ私が道路が開通した8歳頃から全く通った事が無く、現在道は殆んど消えていると思っていました |
道路から上部を見渡すとかなり厳しそう 意を決し挑戦する事に |
旧道1.
小さな峠(A点)を目指して登り、そこから下った所がこうやけのめん淵 |
昭和4年この淵を堰止めた時、三島、川之江、新宮から多くの見物人がこの古道を通ったに違いありません |
美代子さんの こうやけめん淵伝説 をお読み下さい |
何と!目の前に明らかに旧道と思われる風景が現れました
もう私の頭の中はハイテンション
道幅は2m近くあると思います
これなら牛や馬達も十分通る事が出来る
峠となるA地点にお地蔵さんが転がっていました
画像をくっ付けてみましたが私には文字は読めません
下ります
道路の山側に立っている電柱の横に出ました
出発してからわずか15分ほどで来れるとは拍子抜け
道路を歩くのと時間はそんなに変わらない
今回初めて川下からめんぶちへ降りてみました 正面中央が観光橋です
昭和4年の工事中に撮ったとされる写真の現場です
右手側に木製の水路、右手の岩の上に人が立ち、奥の上流から写真を撮ったようです
私も出来るならこの底を歩き、奥の滝つぼを見たい
続いて上流のおん淵迂回となる古道へ行きます
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