このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
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この辺りの風景はしばらく変わらず畑ばかり。そんな中現れるのが
煙(正確には水蒸気)をもくもくと出している工場が見える。
南本別もホーム1線と待合室のみの銀河線典型的なスタイル。
駅周辺に民家は見当たらないが、駅前に大きく構えるのは
製糖工場である。この地域はビート(砂糖大根、甜菜)の栽培が
盛んらしい。秋口の国道を通るとダンプカーをやたらと多く
見かけるが、土砂を運んでいるわけではなくほとんどがビートの
輸送をしている。駅のすぐ前にある広大な敷地は収穫された
ビートを一時的に保管する貯蔵施設?である。夏に来たときは
何もない広場だが、11月頃にはビートが山積みとなっている。
冬には遠く離れたところからでも製糖工場の煙が見える。
南本別駅のホームは1面のみ。ホームから待合室に入る。
721D、701D、702Dを除く列車が停車する(’06年現在)。
↑南本別もホームと待合室のみ(2005/06/11) | ↑南本別から999号に乗り込む(2005/08/14) |
↓南本別駅前は製糖工場である(2005/11/05) | ↓もう3月になるが背面には雪化粧(2006/03/04) |
↑南本別もやはり誰もいなかった。駅前の ビート置き場もからっぽ(2006/04/19) | ↑南本別には待合室があるが、壁には 修復?のあとが残っている(2006/04/19) |
↑廃線より1ヶ月。南本別駅ホームの まわりは緑でおおわれた(2006/05/20) | ↑ひと月前まで汽車が走っていた鉄路 にはたんぽぽが咲いていた(2006/05/20) |
↓線路は雑草に覆われ、南本別付近はまさに 廃線を象徴する風景となっている(2006/10/22) | ↓ホームからは線路脇の雑草と共に秋まき 小麦の青々とした畑が見える(2006/10/22) |
↑南本別駅周辺は畑と製糖工場のみ。駅を訪れる 人は廃線前も後もわずかであろう(2007/04/21) | ↑待合室は廃線時のまま。踏切事故防止の ポスターも冬季仕様である(2007/04/21) |
↓ホームと待合室はそのままである(2008/04/26) | ↓ここの橋梁はまだ健在(2008/04/26) |
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