このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

川上駅駅名標

 池田方北見方 
ぶ ん せ ん
分   線
しょうとしべつ
小 利 別

停車場名川上(かわかみ)
所在地足寄郡陸別町字利別川上62番
開業日1920年(大正9年)6月1日
駅員配置無人
駅施設待合室

山間を進む銀河線。分線からも同じような景色が続く。分線からは
歩いてこれる距離である。本数が少ない区間という事情もあるが
大自然の中を歩く、という爽快感が味わえ豊かな気分になる。

川上駅の周囲に人家はない。北見方にしばらく歩いたところに
やっと農家がある、といった感じだ。駅舎を見たらわかるが、かつては
有人駅であった。しかも信号扱いのてこの跡も残されており、2線以上の
交換設備もあったようだ。辺りを見回すと北見方に建造物がある。
宿舎4号と表示があり、つまり国鉄職員の施設である。かつては
賑わっていた駅もこの時代まで残されているというのは何とも不思議だ。

ホームは駅舎に接する1面のみ。ホームの前には保線用の横取り線が
あり、マルタイやモータカーがとまっていることもある。

川上駅駅舎1
↑秘境駅として名高い川上(2005/07/02)
川上駅時刻表
↑銀河線で最も発着本数が少ない(2005/07/02)
↓この時の乗降はなし(2005/11/13)
川上駅ホーム1
↓駅舎の光はどこか暖かい(2006/04/01)
川上駅ホーム2

川上駅ホーム3
↑汽車が発着する時間になるとそれなりの盛況を
みせるがそれ以外はとても静かだった(2006/04/20)
北見バス「川上」停留所
↑明日からはこの時刻表に従って鉄道代替となる
北見バスが国道を走ることとなる(2006/04/20)

川上駅ホーム4
↑訪れる人も少ない川上駅。心無いものの仕業により
駅舎には痛々しい痕が残ってしまった(2006/05/20)
川上駅駅舎入口
↑趣のある駅舎の駅名表示。駅舎の扉は各駅に
同じく硬く閉ざされたままである(2006/05/20)
↓先日の荒天で駅舎の屋根が一部壊れ、
鉄板があちこちに飛んでいる(2006/10/15)

川上駅ホーム3
↓来年開業予定の観光列車の終着点。
この先から汽車が来る(2006/10/15)

川上駅の池田方
川上駅の北見方
↑池北峠の池田方に位置するこの駅にはまだ
雪が残っており、ひんやりしていた(2007/04/22)
川上駅駅前
↑鉄道代替バスのバス停には待合室が設置された。
立派なものであるが、実際の利用者は…?(2007/04/22)
↓ホーム側の屋根はかなり傷んでいる(2008/04/26)
川上駅駅舎2
↓駅前を北見行き代替バスが通過する(2008/04/26)
代替バス通過

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