このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
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池田から池北峠へ向かって線路も徐々に上ってきたが、
十勝側の最後の駅がこの小利別。銀河線内“利別”の二つ目。
国道はこの先置戸へ向かっているが、ここまで進んできた
自動車の半分以上が小利別より訓子府へと続く道道に入る。
廃線後の代替バスは池北峠を経由して置戸へと向かうことになる。
駅前の通りは一見して住宅が並んでいるように見えるが、結構な
割合で空き家が目立ちゴーストタウンさながらの様子である。
少し歩いた通りには数件の人家が並び、空き校舎を活用した
民宿もある。小利別もかつては木材輸送と池北峠に向かう重要な駅
として栄えていた。駅舎自体は建て替えられその面影はないが、
現在のホームの斜め向かいには2番線の跡が残っている。
ホームは駅舎に面した1線のみ。前述の2番線跡と共に、
駅舎横にはかつての引込み線跡?らしき土手が残っている。
また北見方の少しはなれたところには保線用の小屋もある。
↑車内より駅構内。乗車は私一人のみ(2005/11/27) | ↑まだ11月だが温度計は二桁の表示(2005/11/27) |
↓かつての2番線跡は今でも残る(2005/11/27) | ↓ある時代から時が止まったような駅前通(2005/11/27) |
↑4月も下旬に入るというのにこの地域にはまだ 雪が多く、春の気配はまだまだ遠い(2006/04/20) | ↑いつになく多くの方々に見守られながら、小利別から 陸別発北見行きの最終列車が発車する。(2006/04/20) |
↑駅名標の空いた部分を除くと、国道に置いてある 代替バスの時刻表が遠くに見える(2006/05/20) | ↑小利別にも春がやってきた。ホームは青々とした草が 伸び、旧2番線もはっきりと確認できる(2006/05/20) |
↓国道への「小利別」バス停へと続く 小利別駅ホームからの近道(2006/10/15) | ↓廃線前後と比べ駅前通の様子は 変化が見られないように思う(2006/10/15) |
↑駅から少し離れたところにある国道には まだ小利別駅の看板がある(2007/04/22) | ↑陸別町はこの日、町長と町議会議員の投票日。 集会所となっている駅舎は投票所でもある(2007/04/22) |
↓諸車庫1号などの建築物が残る(2008/04/26) | ↓橋梁には釧路鉄道管理局の文字も(2008/04/26) |
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