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置戸駅駅名標

 池田方北見方 
しょうとしべつ
小 利 別
と よ ず み
豊   住

停車場名置戸(おけと)
所在地常呂郡置戸町置戸456番1
開業日1911年(明治44年)9月25日
駅員配置窓口…8:05〜16:30(土日祝日休み、待合室は6:30〜23:00)
駅施設※「おけとコミュニティーホール ぽっぽ」を併設
ラッチ外…軽食・喫茶「ピノキオ」(11:00〜21:00、定休日は毎週火曜日)、待合室、自動販売機(飲料水:2階)、便所、ホールの施設(商工会、研修室など)
ラッチ内…ゆかりの松
駅前…公衆電話、郵便ポスト、駐車場(無料)

陸別町内の小利別より15.9km。途中池北峠を境に十勝から
網走に入る。池北峠は今季何回か通ったが、汽車と車とでは
安心感が違う。やはり汽車のほうが安全であるし、沿線の
景色も楽しめる。鉄路廃止バス転換でこの峠の利便性・安全性を
どのように守るのか、しっかり検討しているのか不安が残る。

網走管内である置戸町は林業と農業の町である。林業の面で
有名なのがオケクラフト。木を材料とした食器をそう呼んでいる。
町内には多くの工房があり、駅舎内にもオケクラフトが展示
されている。また、毎年7月に開かれる人間ばん馬も有名。
輓曵(ばんえい)競馬の人間版のようなもので、人間が丸太を
載せた鉄のそりを引く競技であり、駅裏のブロンズ像でその
様子が伝わると思う。ふるさと銀河線が廃止予定である2006年
(平成18年)は第30回の記念の年を迎えることとなる。

駅舎は「おけとコミュニティーホール ぽっぽ」を併設。
軽食・喫茶店をはじめ、会議室や商工会も同居している。
列車は北見〜置戸の輸送密度が比較的高いためか、北見行きの
列車はかなり多く(…銀河線内では、の話です)12本。
それとは対照的に、陸別・池田方面行きは半分の6本で、最終
の陸別行きを除き、池田(快速「銀河」は帯広)行きである。
ホームは主に1番線を使用し、上下線共に発着がある。
2番線は北見〜置戸の折り返し列車や臨時列車の留置に
使われることが多い。1・2番線共に上下線の出発信号を
を備える。また、北見方には保線用の留置線があり、ハイモ
(排雪用モーターカー)などの保線用車両を見かけることがある。

置戸駅の外観1
↑置戸駅は2階建ての立派な建造物(2005/11/05)
置戸駅駅前のロータリー
↑置戸駅の周辺は再開発されている(2005/11/13)
↓1・2番両線の上下線に出発信号がある(2006/02/26)
“手作り郷土賞”
↓駅南側には人間ばん馬ブロンズ像がある(2005/11/05)
人間ばん馬の町置戸町
臨時列車との並び
↑この日は2番線に臨時列車が停車中(2005/09/23)
ハイモとの並び
↑側線にはよくモーターカーを目にする(2005/11/05)

4・20〜702D置戸発車!
↑1番線の702D快速「銀河」が発車。2番線の
CR75−101は陸別での保存車両(2006/04/20)
置戸駅ラストランイベントの準備中
↑置戸駅では銀河線最終列車757D発車後の
ラストランイベントを準備中(2006/04/20)

置戸に集まったモーターカー
↑陸別に同じく置戸にもモーター
カーが集められていた(2006/05/20)
鉄道の部品たち
↑置戸駅の南側には線路の撤去等に伴って
排出された鉄道の部品を集積(2006/05/20)
↓“ゆかりの松”の横には明治44年
開業の記念碑が残っている(2006/10/15)

ゆかりの松
↓置戸駅には立派なホームがあるが、
活用の方策はあるのだろうか(2006/10/15)

置戸駅構内1
置戸駅構内2
↓ホームには一面雪が詰められイベントの準備中?
駅事務室は歯医者さんが入居予定(2007/01/28)
置戸工務区
↓置戸工務区に留置されていたモーターカーの姿は
ない。どこかに譲渡されたのか(2007/01/28)
↓線路に投げられていたこともあり、この時期に
なってもまだ多くの雪が残っていた(2007/04/22)

置戸駅構内3
↓駅事務室はすっかり姿を変え歯医者さんが
入居、すでに営業を始めている(2007/04/22)

置戸駅の歯医者
置戸駅2番線から北見方1
↓構内の踏切から北見方は線路が
見事に剥がされてしまった(2007/11/17)
置戸工務区2
↓置戸工務区のモーターカーはすでにないが、
車庫も撤去が始まっていた(2007/11/17)
↓構内の北見方の線路は全て撤去された(2008/04/27)
置戸駅2番線から北見方2
↓駅前は特に変わったところはない(2008/04/27)
置戸駅の外観2

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