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北見駅駅名標

 池田方
ほっこうしゃ
北 光 社


** 北 見 運 転 所 **

停車場名北見(きたみ)
所在地北見市大通西1丁目18番1
開業日1911年(明治44年)9月25日
駅員配置窓口(JRみどりの窓口)…5:30〜23:20
駅施設ラッチ外…券売機(銀河線・JR線各1台)、駅そば、待合室、キヨスク、 ツインクルプラザ北見支店(9:30〜17:50、土日祝9:30〜17:20)、 自動販売機(飲料水・たばこ)、公衆電話、便所、郵便ポスト
ラッチ内…駅そば(1番線)、自動販売機(1番線)
駅前…自動販売機、公衆電話、タクシー乗降場、駐車場

大学の最寄り駅である北光社を出ると一気に都会らしくなる。
田園風景から住宅地や工場、そして右手に銀河線の運転基地、
北見運転所が見えるとまもなく終点北見に到着する。池田駅と
同様にJR池田駅を間借りし、運転所とは専用線で結ばれている。

北海道ちほく高原鉄道株式会社の本社があり、社長も北見市長が
務める。JR石北本線に接続し、駅の乗降客は結構多い。06年3月の
JRダイヤ改正までは特別急行「オホーツク9・10号」の夜行が
運行されていたが冬季の季節列車に格下げとなり、夜の交通手段は
夜行バスの「ドリーミントオホーツク号」しかなくなってしまった。
駅前には東急百貨店があり1階部分は大きなバスターミナルである。
鉄道代替の北見バスはここから置戸、陸別方面へと出発することになる。
この北見も他の地域の例に漏れず、郊外スーパーの勢力に押され
百貨店の営業は苦しい。北見駅の象徴としてなんとか頑張ってほしい。

ホームは駅舎に接続する1番線、階段を渡って2、4番線。
2、4番線の池田方に池田方面行き専用の3番線がある。
駅舎の網走方にはJR貨物の北見駅があり、駅構内ではDD51形が
プッシュプルで運転する貨物列車を見ることができる。また駅の
旭川方にはJR北見運転所もありキハ40系やキハ54系が出入りする。
銀河線の北見運転所は池田方の少し離れたところにあり、本線に
並行して運転所までの専用線が敷かれ、回送することになる。

北見駅の外観1
↑池田駅同様、JR北見駅の駅舎を間借り(2004/03/06)
北海道ちほく高原鉄道株式会社本社1
↑北海道ちほく高原鉄道株式会社本社(2005/06/11)
↓跨線橋の銀河線のりば案内(2004/03/06)
跨線橋の銀河線案内
↓CRと特急「オホーツク」が並ぶ(2004/03/06)
CRとオホーツク
JR北見駅駅名標
↑JR版の北見駅駅名標(2005/09/04)
2・25の団体臨時列車
↑2月に運行された団体臨時列車(2006/02/25)

お礼の横断幕
↑運行最終日の北見駅3番線では「ありがとう
ございました」の横断幕を掲出(2006/04/20)
改札表示も最終日
↑北見駅が一番にぎわう時間。明日から池田・
帯広行きの表示が出ることはない(2006/04/20)

銀河線が発着していた北見駅3番線
↑銀河線発着の3番線は駅名標が既になく、
銀河線の信号も袋がかけられた(2006/05/20)
海外へ行くCR車
↑JR北見運転所の片隅にあるCR車3両。
シートがかけられ、今後海外へ行くという(2006/05/20)
↓各番線の銀河線出発信号もついに
撤去されることとなった(2006/10/15)

北見駅の遠軽方出発信号
↓銀河線の代替で活躍する北見バス。その奥で
留置中のCR車に変化は見られない(2006/10/15)

銀河線代替バスの北見バス
北見駅旧3番線跡
↑3番線はついに撤去。線路もはがされ
跡地は砂利が敷き詰められている(2007/01/28)
北海道ちほく高原鉄道株式会社本社2
↑会社はただいま清算活動中であり、本拠地は
このちほく鉄道の本社ビルである(2007/01/28)
↓駅裏から見るJR北見駅。自由通路横にある
空き地にはまだ雪が残っていた(2007/04/22)

駅裏から見るJR北見駅
↓廃線後、駅構内の線路が整理された。遠軽方にある
トンネル横で銀河線が断たれている(2007/04/22)

自由通路より遠軽方を見る1
自由通路より遠軽方を見る2
↑駅構内に変化は特にないが、駅前の象徴的な
存在である東急が撤退してしまった(2007/11/17)
北海道ちほく高原鉄道株式会社本社3
↑銀河線のシンボルマークが消えてゆくなか、
ここは人目につく場所に堂々と残る(2007/11/17)
↓季節便の夜行列車もなくなった北見駅(2008/04/27)
北見駅の外観1
↓清算結了で遂に社名が撤去された(2008/04/27)
北海道ちほく高原鉄道株式会社本社4

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