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西訓子府駅駅名標

 池田方北見方 
さ か い の
境   野
に し と み
西   富

停車場名西訓子府(にしくんねっぷ)
所在地常呂郡訓子府町字訓子府原野456番1
開業日1959年(昭和34年)11月1日
駅員配置無人
駅施設待合室

境野を出て一息で西訓子府駅についてしまう。営業キロにして訓子府〜
穂波間と同じ1.8kmしかない。時間にして2分もかからないくらいだ。

豊住駅と同様、ホームの目の前には畑が広がる。豊住と違うのは道道が
隣接していること。最寄のバス停は駅前にある「西富33号線」と次の
鉄道駅の名前がつくのもおもしろい。また豊住とよく似た待合室も
特徴的なところだ。銀河線沿線には国鉄時代の雰囲気が多く残って
いるが、この西訓子府にもあった。踏切の横にはそのまま“国有鉄道”の
文字の入った埋設標がある。そして有名なのが北見方へと続く通称
“ハエタタキ”と呼ばれる鉄道通信用の電柱が建っていることだ。

ホームは1線のみ。上りは740D、742D、702Dが通過するが、
下りは快速「銀河」の701Dのみが通過する(’06年現在)。

置戸からの749Dに乗り込む
↑本日は2両編成の749D北見行き(2005/09/04)
西訓子府駅から続くハエタタキ
↑北見方には有名なハエタタキが続く(2005/07/02)
↓ここにも“国有鉄道”の遺産がある(2005/07/02)
踏切横にあった“国有鉄道”
↓最寄のバス停である「西富33号線」(2005/11/13)
最寄のバス停「西富33号線」

西訓子府から744Dが発車
↑西訓子府駅を発つ744D。この日も沿線には
多くの鉄道ファンを見かけられた(2006/04/16)
西訓子府駅外観1
↑運行最終日の西訓子府駅。ここにも
警備員が一日中つくことになる(2006/04/20)

ハエタタキの電柱
↑ハエタタキの電柱をよく見てみると…。
これも時代をあらわす言葉?(2006/05/20)
西訓子府駅外観2
↑ここも踏切の線路ははがされ、ホームの
前に枕木が積み上げられた(2006/05/20)
↓西訓子府駅横の西33号線踏切跡も
段々と薄れつつある(2006/10/15)

西訓子府駅横の西33号線踏切
↓西訓子府駅横を通過する北見バスの
置戸(駅前)経由勝山温泉行き(2006/10/15)

北見バス置戸経由勝山温泉行き
西訓子府駅駅前
↑西訓子府でも駅前を通過するバスを撮影。
置戸〜北見間はバスの本数自体が多い(2007/04/22)
西訓子府駅外観3
↑駅前の道道の通行量は結構あるが、その周辺は
畑ばかりで民家は数件のみ(2007/04/22)
↓この辺りも線路、橋梁の撤去が始まった(2008/04/27)
西訓子府駅の池田方
↓ハエタタキは未だ健在(2008/04/27)
西訓子府駅の北見方

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