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2016年9月【熊本】
薩摩街道その1
熊本市内の自宅から折りたたみ自転車で出発。
国道3号線の世安交差点から旧道へ。
川尻では、船着き場跡の石段などを見物。
宇土までは、そのまま旧道を走る。
宇土では船場橋などを見物。
宇土市内で旧道は左に曲がるんだけど、曲がる場所を通り過ぎてまっすぐ行ってしまい、間違いに気づいた地点から戻るのは面倒なので、そのまま八代までは県道を走る。
八代では八代城趾を見物。
ここからは薩摩街道に戻って国道3号線を走り、日奈久温泉周辺は旧道を走行。
日奈久からは山越えが何カ所か続く。
峠には、赤松太郎峠、佐敷太郎峠、津奈木太郎峠と、太郎という名前がついている。
登りは例によって自転車を押して歩く。
3つのトンネルは、歩道はなく、路側も狭くて怖かった。
途中、石畳の道もあったらしいけど、気づかず通り過ぎてしまった。
基本的に旧街道の標識はほとんど無く、東海道や中山道とは違ってわかりにくい。
佐敷の宿場町は、町並み保存に取り組んでいるらしくて、ぜひ通りたいと思っていたんだけど、ここも旧道に入りそこねて、3号線をそのまま通過してしまった。
新水俣駅から新幹線で帰る。
走行時間は、約7時間。
距離は鉄道の駅間は80キロだけど、実際は寄り道観光したりしたり、道を間違えたりしたので100キロ近く走ったかな。
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