このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
その他のパリの駅ここではその他のパリの駅を紹介します。
現役のターミナル駅、昔の駅舎を改造した建物、そして現役の小さな駅舎たちです。ターミナル駅
パリの中で一番最初に開業したターミナル駅。 Gare Saint Lazare サン・ラザール駅
写真手前にある球形のガラス張りの入口は、2003年12月に延伸したばかりのメトロ14番線を含むメトロ駅への入口で、メトロのターミナル駅としての新たな顔を備えました。印象主義を代表する画家クロード・モネによって、コンコースの列車の到着の様子、またホーム先頭から見たウーロップ(ヨーロッパ)広場の様子が描かれています。
北部へ繋がるターミナル駅。 Gare du Nord 北駅
コンピエーニュ、カン、リールなどへの国内線、TGVのほか、国際列車ユーロスターとタリスが発着しており、ユーロスターはドーバー(カレー)海峡の下ユーロトンネルを抜けてイギリス・ロンドンへ、タリスはベルギーやオランダ、ドイツ北部へと繋がります。ストラスブール駅の名で生まれましたが、普仏戦争の敗戦でドイツにアルザス・ロレーヌ地方を割譲されて以来、東駅と改名しました。 Gare de l'est 東駅
シャンパーニュ、ロレーヌ、アルザスの各地方や、ライン川の国境を越えてドイツ、さらにオーストリアへの列車が発着していますが、TGV専用の高速路線はまだ走っておらず、現在建設中です。2006年には新TGVがストラスブールまで開通する予定です。中には第一次世界大戦でフランス軍の兵士がここ東駅から出征して行った様子が描かれた絵があります。 リヨンをはじめ、南仏のプロヴァンスやコート・ダジュール地方への路線が発着しています。 Gare de Lyon リヨン駅
フランス国鉄の誇る新幹線TGVが初めてリヨンまで通ったのは、この駅からでした。リヨン駅からさほど離れておらず、同じリヨン幹線から分岐して乗用車用の発着駅として利用されています。 Gare de Bercy ベルシー駅
リヨン駅の発着が飽和状態になるのを緩和する目的で旅客用ホームが作られ、イタリア行き寝台列車やブルゴーニュ地方行きのローカル列車など、一部の貨客鉄道も発着するようになりました。オルレアン方面への鉄道が延びるターミナル駅。RER−Cも発着しています。 Gare d'Austerlitz オーステルリッツ駅
この駅の2階にはメトロが窓を突き破る形で直角に乗り入れています。開発計画により立体型の大ターミナル駅に生まれ変わりました。 Gare Montparnasse モンパルナス駅
SL時代の大事故。あまりに有名なのでポスターや絵葉書として売っています。
写真はこの右向きと、もう一つ左向きのものが残っています。
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