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DE10
DE10 1005:マイクロエースの塗装って凄い!ことを実感


ネットオークションでワム70000とのセットを安く入手できたものです。
ほぼ新品に近い状態でしたが、前後のカプラーがケーディーの開放ピンを切断したものになっていて、
走行中に自然開放する事故が続出!
そこで、KATOカプラー(アーノルド交換タイプ)に交換しました。
そのままだと入らなかったので、少しだけ削ってあります。
このロコは、何よりもその塗装にびっくり!
KATO製、TOMIX製の同形機と違い、細かい部分もしっかりと塗り分けられていて、実感的です。
プロポーションは・・・どうもボンネットの上下寸法が足らないような気がしますが。
走りも悪くありません。ちょっと線路状態に影響されやすいみたいですけどね。。。


DE10 1535:TOMIX標準色最新ロットを格安ゲット

DE10はKATOも製品化していますが、
スケールよりかなり大きいことと、KATOにしては走行性がシビアなことが、どうも気に入らない私。
そこで・・・標準色のもう1両も、TOMIX製を増備しました。
しかしTOMIX製品もすっかり品薄の状態になっていたため、
中古模型ショップでやっと発見した、最新ロットの格安新古品を2006年に手に入れたのです。
同社のDE15も同じ造型で、動力も共通ですが(ジャーというスプリングウォーム構造)、
こちらのほうがロットが新しいため、ナンバーがプラ製となり、ファン表現も緻密に変更されています。
また、寒冷地仕様ということで、旋回窓も表現されています。
旋回窓のついた最新ロット


DE10 1673:JR貨物更新色はTOMIXのセット品

JR貨物所属の機関車は、更新された際に斬新な塗色を施されていますね。
青を基調としたディーゼル機の塗色は、その中でもかなり好きです。
このロコは、TOMIXの「DE10貨物列車セット」に入っているもので、
このセットでしか手に入らないので、欲しくてたまらなくなり・・・・
ネットオークションで見つけて安く入手したものです。
もともとTOMIX製DE10のディテールはシャープにできていると思いますが、
下回りがグレーになったことでディテールが際立って、さらにいい感じになっています。
走りの方は、おなじみのスプリングウォームの音ですが、ちょっと走行音が大きめかな。


左写真は、左がTOMIXのJR更新色、右がマイクロエースの標準色。
右写真は、、左がマイクロエース、右がTOMIX。
TOMIXの方が細面ですが、全体の大きさはほぼ同じです。


DE10ファミリー勢ぞろい。左から標準色(マイクロエース)、DE15、DE10標準色、DE10JR貨物更新色。
DE15に旋回窓がないのは・・・ご愛嬌。

DE10:TOMIXのノスタルジックビュートレインセットのバラシ品。個性的な塗装がイイ

中古模型ショップでジャンク品として超格安で売られていたものです。
ケースなし、ナンバーなし状態で、客車1両ぶんくらいの価格でした。
とにかくその安さと、他に類を見ない塗装色に惹かれて、購入してしまいました。
青森の五能線で走っているノスタルジックビュートレイン、そのセットからのバラシ品なのですが、
なぜバラして売り払ったのか・・・前オーナーの意図が見えませんね。
専用機なのでこれだけでは用途がないのが残念。。。
ナンバーは、余剰品を黄色く塗って貼ろうと考えています。



DE15
DE15 1507:見た目の楽しさで勝負のTOMIXの会心作


左写真:ラッセルヘッドの連結器が3箇所あります
右写真:この顔で来ると迫力が違いますね

模型としては、その実用性(?)は限りなくゼロに近いとは思いますが、
なんと言っても見た目の楽しさで、是非とも手に入れたかった1両(3両?)です。
ネットオークションでもたまに見かけますが、いつも高価なので入手できずにいたところ、
行きつけの中古模型ショップで、ほぼ新品の状態のモノを見つけることができたものです。

機関車本体は、同じTOMIX製のDE10と何ら変わるところがありません。
スプリングウォームの音が大きめの動力も、無難にまとめているボディも、全て共通です。
でも・・・先に手に入れたJR貨物更新色と比べてみると、ボディのディテールに若干の差がありました。

下がDE10(JR貨物更新色)、上がDE15。ラジエータファンの有無に違いがあります。

しかし・・・このロコのナンバーはエッチング製・・・綺麗にカットするのは大変でした。
機関車本体に4箇所、ラッセルヘッドに2箇所×2両、メーカーズプレートも全部で6箇所必要だし、
前面はラッセルヘッドとの連結器部分があるため、この小さな金属パーツを細工せねばならず、
全部貼るのにかなり苦労しました。。。
どうにかしてほしいものですね。。。


ラッセルヘッドは、見ているだけで楽しくなりますね。
機関区の片隅にアクセサリとして置いておくだけでもいいかもしれません。


DD12
DD12タイプ:マイクロエースが延々と造り続ける3軸フリーランスロコの1種

実車は戦後進駐軍が持ち込んだロコを国鉄に編入し、DD12という形式にしたものだそうです。
どうせならスケールモデルにしてほしかったところですが、
高くそびえるボンネットや台形のキャブなど、実物の雰囲気をなかなか上手く再現していると思います。
とは言え、私は実車を見た記憶はありませんが・・・
ネットオークションで手に入れたほぼ新品ですが、
20年前に手に入れたED11タイプやED91タイプと、基本的に同一構造で、
同じような走りをしてくれたのは、妙に懐かしかったです。

なかなかいい雰囲気のボンネット周り


DD13
DD13 85:マイクロエースの新鋭機、なのにバランスが???

かつて香港製TOMIX(当時はTOMY)がラインナップしていたDD13初期型を、
怒涛の製品展開を見せるマイクロエースが、ついに製品化しました。
記念すべき所有車両300両目に、私はこれをネットオークションで入手したのです。
昔、山手線の貨物駅でよく見かけたDD13の記憶は、この一つ目の初期型だったはず。
製品として見た場合、塗装、走りといった部分の出来は結構いいと思うのですが、
この腰高感と、それによるアンバランスな感じが、つくづくも残念です。

DD13 115:かなり初期のロットだけど走りは最高!

KATOが発売した機関車の中で、最初にヘッドライトが点灯式になったのは、DD13でした。
でも、それよりも何よりも、走行性の向上には目を見張るものがありました。
凸型のボディ構造ゆえ、伝統のカップギア動力が使えず、
やむなく(?)モーターのシャフトを長くして直接ウォームギアを組み込んだ・・・・
そしたら結果的に走行がスムーズになった、というところでしょうか。
購入したのは70年代後半ですが、未だその後に買ったロコよりも、よほど調子がいいです。
分解メンテ(今まで2回実施)しても、ほとんど汚れが見られませんでした。
ところでこのロコは、ステップや手すり周辺部分のパーツに、サーフェサーを吹いてあります。
かなり昔、手すりに色差しをしてみたのですが、すぐに剥がれてしまったので、
サーフェサー処理後に再挑戦しようとして・・・・なんだか面倒になって、そのままになってます。
また下回りは、当時凝っていたウェザリングを施してあるため・・・・かなりのサビ色になっています。
このカプラーが当時の標準でした


DD13 115:同ナンバーだけどロット違い

これはネットオークションで2004年に手に入れたものです。
私が古くから持っていた上のDD13よりも、製造自体はもっと古いもので・・・・
おそらく第二回目の生産品ではないかと思います。
ボディは細かな色差しがある以外は概ね綺麗なのですが・・・問題は動力。
ヒュンヒュンというような音を立て、上体を揺らし、滑ってしまってほとんど走らなかったのです。
そこで、徹底的な清掃をするため完全分解してみたところ・・・二段ギアが磨耗しているのを発見しました。
仕方ないのでKATOのホビーセンターに持ち込み、修理を依頼したところ、
磨耗したギアとゴムタイヤ交換で、見事に復活したという次第。
特に低速性能と静粛性には驚き・・・これが本来の性能だったんでしょうね。
しかし、残念ながらヒュンヒュンという音は完全には消えていません。
長軸のモーターシャフトに歪みがあるんでしょうか。
製造時からそういう固体なのか、前所有者の取り扱いのせいでそうなったのか。。。


DD13 115:OKIが絶賛する製品番号N701を、実感的に改造しました

左が改造後、右が入手時(製品オリジナル)。遠目に見ても違いははっきりわかります。

エンドビームを実感的に!

中古模型ショップで安く売られていたのを、2005年12月に見つけたものです。
綺麗な状態だったので手に入れてみたら・・・
確かにOKIが言うように、オレンジ塗装が上の2両のロット違い品より渋い色調で、
一方白線は濃く、鮮やかにできています。
走りにも全く不満はありませんでしたが、購入後に一応分解清掃を施し、KATOカプラー化しました。

その後ステップの一部が欠けていたことに気づき、その修正をするとともに、
どうせなら・・・ってんで、 エンドビーム加工とグレードアップ塗装 を行いました。
エンドビームが変という、形状で一番目立つ部分を修正し、
逆に目立たないランボードを白塗装でしっかり目立たせると、それだけでぐっと実感的になります。
これこそDD13!といった感じで引き締まります。

私のKATO製DD13は、3両とも車番115ばかりになっていますが。。。

左が製品のまま、右が加工したもの。


こうやって並べると、2社の製品の違和感はありません。
マイクロエースらしく、塗装の出来がよいのがよくわかりますが、
KATO製だって、最近のロットでは鮮やかな色調になっています。
全長もほとんど同じです。


しかし・・・正面から見ると、マイクロエース機の「腰高さ」が明らかに。
ボンネットや運転席の高さがほとんど同じなのに、この腰回りの違いにはびっくり。
本来は同じ高さなんですからね。。。

DD16
DD16 303:国鉄最小のDL、やっと入手

マイクロエース製DD16、その再生産品です。
前回の生産時には購入できなかった私、ネットオークションで手に入れようとしたのですが、
あまりの高値取引に唖然とし・・・・諦めていました。
ところが滅多に再生産しないマイクロエースが、なんと再生産するというじゃないですか!
喜び勇んで予約をし、OKIとともに発売初日に手に入れることができました。
なんといってもかわいらしいスタイルが最高です。
ディテールや塗装は同社のDE10と同等の仕上がりで、
線路状態にシビアで神経質な動力性能までそっくりです。
小柄なボディにアーノルトカプラーは全く似合わないので、購入後すぐ、KATOカプラー化しています。
鼻先の短いこちら側を先頭にすると、一層かわいいです♪

DD16 303:もう1両は、中古の美品を

たぶん、1両目と同じ再生産ロットだと思います。
中古模型ショップで、美品が安く売られていたので、なんとなく増備してしまいました。
そしたら・・・新品購入の1両目より、走行状態はよいくらいでした。
このような小型ロコは、何両持っていても構わないので、
また見つけたら買ってしまうかもしれません。
しかし最近気づいたのですが・・・
このDD16も、DE10同様ボンネット幅が広すぎませんか?マイクロエースさん。






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