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JR新型電機のページ  

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EF200
EF200-1:もともとデザインは好みではなかったのですが・・・

実機のEF200は、それまでの国鉄カラーを払拭し、
JR貨物が新しい機関車像を世に問うた(?)、かなりの意欲作と言えるでしょう。
しかしデザイン的には、当時はまだ試行錯誤中だったのか、完成度が高いとは思えません・・・
そんなわけで、私の嫌いな電機のひとつだったのですが、
たまたま中古模型ショップで安い美品を見つけたので、買ってしまいました。
すると、まず模型としての完成度の高さに惹かれるようになり、
やがて実機も嫌いではなくなってきたから、不思議です。。。

Y字型のパンタは、かなり無骨な仕上がりです

EF200-8:結局増備してしまった改良品

EF200の模型の出来のよさに惹かれてしまった私、運転台がシースルー構造となったロットも探しました。
しかし、こちらは人気があって中古市場でも品薄な上、
ネットオークションにたまに出てくると、かなり高価でした。
そんなこんなでなかなか買うことができないでいたところ、KATOがついに再生産を発表!
そのおかげか、ほぼ未使用状態の美品を、中古模型ショップで発見し、安く手に入れることができました。
運転台シースルー構造に改良されただけではなく、
ヘッドライトが白色LED化されて雰囲気が向上した点もいいですね。
・・・って、実物は普通のシールドビームなんですが。

運転台部分に注目。

EF200-5:カッコイイ新塗装を予約して増備!

EF200そのものは、もともとあまり好きじゃなかったくせに、
模型の出来を気に入ってから、次第に実物も気になる存在になっていた私・・・
実物が新しい塗色に変わったとたん、その格好良さに完全に惚れてしまいました!
・・・ってことで、KATOが新塗装の予告を出したのとほぼ同時に、予約して買い求めました。

もちろん、走りは何も変わっていません。
しかし・・・単なる塗り替えではなく、
前面誘導員手すりが別パーツ化され、開放テコが新たについたため、
前から見たときの細密感がかなりUPしていますね。
KATOカプラーアダプターよりも、ナックルカプラーの方が見た目が実感的なのもよくわかりました。

けど、せっかくの後付け手すりが、なんだかボディ色とずいぶん違うんですけど・・・


旧塗装と新塗装で、こんなに雰囲気が違います。細密化された前面の効果も見逃せません。


EF210
EF210-3:JR貨物のヒット作(?)をTOMIXが申し分なく模型化

EF210は、老朽化したEF65の置き換え用としてJR貨物に登場した機関車です。
曲線と直線が上手く調和した好ましいデザインで、貨物用ながら、とても格好いいと思います。
20両以上に及ぶ長大なコンテナ列車やタンク列車を牽かせたら、最高ですね。
この0番台はTOMIX製、中古模型ショップで見つけたもので、
ナンバーは既に取り付けられていましたが、見た目が綺麗な上走りも滑らかだったので、
例によって衝動買いしてしまいました。
購入してすぐ、片エンドには、グレーの KATOカプラーアダプターを改造した上、装着 しています。

EF210-8:こちらはKATO製。白い目玉と走りの良さが特徴です

0番台のもう1両はKATO製です。ネットオークションで、ほぼ新品を安く手に入れました。
純白LEDのヘッドライト、フライホィールならではの走行性などが、TOMIX機との相違点ですが、
両社の競作車種の中では、最も甲乙付けがたいのではないでしょうか。
個人的にはKATOならではの、全体から漂う「カチッ」とした感じ、たたずまいが好きです。
それにしても、ナンバー4枚、避雷器2つ、信号炎管2つ、無線アンテナ2つ、GPSアンテナ1つ、
ホィッスル2つと・・・・・後付けパーツが多いのには参りました。
初心者向けに、これらを装着済みで売ってみてもいいんじゃないでしょうかねぇ。。。

EF210-101:KATO製再生産品を新品で手に入れました

KATOの100番台は長らく品薄状態が続き、中古でも結構高値取引がされていました。
そこで2006年末に再発売されたのを機会に、新品で入手することにしたのです。
動力機構は以前の製品と変わりなく、実にスムーズに走ります。
また、手持ちの0番台と比較してみると、車輪がローフランジ化されたことと、
ヘッドライトが白色から(実物に近い)電球色に変更されたこと、というふたつの違いを発見しました。
単なる再生産にはしないで、少しずつ進歩させているのでしょう。
また、0番台と100番台は、(塗り分けは異なっていても)ボディは共通だと思っていたのですが、
並べてみて、乗務員扉部分の水切りのモールドが異なっているのに気づきました!
・・・意外と芸が細かいんですねぇ(笑)

手前が水切りが連続している100番台、後ろが水切りが乗務員扉の部分で切れている0番台。

EF210-113:単品では売っていないシングルアームパンタ搭載機

ハイライトは、オールプラ製シングルアームパンタ

EF210は、0番台、100番台ともに、KATOとTOMIXが競作していますが、
100番台のシングルアームパンタ搭載機は、なかなか製品化されませんでした。
2004年になってTOMIXは、シングルアーム機専用屋根パーツの型をわざわざ起こして、
ようやく製品化してくれたと思ったら・・・・・コキ2両とのセット販売のみ。。。。
なので、ネットオークションで、単体を安く手に入れてみました。
実はこれが、私の所有するEF210の最初の1両でした。

ディテールは大満足。特に、プラだけで出来ているパンタには驚嘆します。
こんなに細かいのに、強度的にも問題ありませんし、形態もきまってます。
走りについては、KATOの機関車までは滑らかとは言えませんが、
スローも効き、かなり安定していて、不満はありません。
LED製の明るいヘッドライトも、いい感じです。
尚、このロコも片エンドにはグレーの KATOカプラーアダプターを改造して装着 しています。



左写真:TOMIXの0番台、100番台シングルアームパンタ搭載機。
 パンタの違いと塗色の塗り分け以外には、あまり大きな差は感じません。
右写真:KATOとTOMIXの0番台同士の比較。
 詳しくは OKIの解説 に譲るとして、両メーカーの微妙な「設計」差を比較するとおもしろいです。

EF510
EF510:KATOがまた進歩したと実感する製品

動力が騒々しくなってしまったり、ユーザ後付パーツが多すぎたり、
外見に理解できないおかしな(?)デフォルメを施したり、
メークアップパーツなどという「抱き合わせ販売」をしたり・・・
どうも最近のKATOには、首をかしげることが多かったのです。
なのでこのEF510も、正直なところ、あまり期待していませんでした。
ところが発売されたものを見ると・・・
屋根上碍子が緑色のパーツに、高圧配線が金属線になり、各部のディテールには破綻がなく、
後付パーツは手すりとナンバーだけになり、走行性もかなり静かなものに改善され、
しかもナンバーはDF50のようなインレタ式となっていました。
これは凄い!EF510では先行した他の2社製品より、明らかに完成度が高いものだったのです。
(ナックルカプラーになった理由は?ですが)

そこでたまらず・・・私は量産型を買ってしまいました。
実車には縁がないのですが、製品の完成度の高さとデザインの格好よさにほれた、そんな感じです。
基本的には上に書いたとおり、満足度の高い製品でしたが、一点だけ不満があります。
それはインレタ・・・接着力が強すぎるのか、ナンバーをボディに置いた途端、
位置決めする間もなく、すぐにナンバーが貼り付いてしまいます。
これでは、まっすぐに貼るなど不可能です。
だったら、ナンバー取り付け済みの1号機にしておけばよかった。。。
ということで、今はナンバーナシの状態で活躍させています。

左写真:細かい部分もきっちりと表現。緑色の碍子と金属線がステキ!
右写真:下回りの表現の凄さにも驚きました

EH200
EH200-2:大好きなEF64の仇・・・でもかっこいいから許す

最初に実物写真を見たとき、ずいぶんと過激なデザインだなぁと思いました。
しかもそれが大好きなEF64重連仕様の置換え用と聞き、憎しみすら感じたものです。
しかし・・・実物を新鶴見で見てみると、これがとにかくかっこいい。
とても貨物機とは思えないデザインは、豪華な客車を牽かせてみたいくらいです。
というわけで、KATOが模型化した際、すぐ欲しくなりましたが・・・価格が高すぎてためらってしまいました。
やっと新品定価の半額ほどの新古品を、ネットオークションで手に入れたものです。
実感的なギア比による重厚な走り、白色LEDによるスマートなヘッドライト、
そして申し分の無いディテール・・・・模型としてのすばらしさは言うまでもありませんね。

個性的な平面デザイン

EH500
EH500-1:見た目も走りも見事な新鋭マンモス機


実物は、ED75の重連運用を置き換えるためにつくられたJR貨物新鋭マンモス機で、
長大なコンテナ車やタンク車を牽く姿は、本来は地味な貨物列車を、実に格好よく見せています。
これはTOMIX製で、屋根上にGPSが付いた一次型です。
いつもの中古模型ショップで発見した定価の半額ほどの美品で、
早いもの勝ちなので、とにかく慌てて購入しました。
ディテール、走りとも、全く文句ナシの出来ですが、
さらに実用性と一層の見た目向上を考え、片エンドに
KATOカプラーアダプターを装着 しています。
尚、EH500はKATOからも製品化されていたかと思いますが、両車を比較したことはありません。

JRFマークや金太郎イラストの印刷も綺麗です。

EH500-5:2次型もまた、かっこいい

EH500の一次型を手に入れてから、その出来栄えのよさをすっかり気に入って増備した二次型で、
これも屋根上にGPSのついたTOMIX製です。
例によってネットオークションで、新品を安く手に入れました。
手に入れてからじっくり比較したら・・・ヘッドライトの位置くらいしか、差がみつかりません。
しかも、見比べるまで、その差さえ気づきませんでした(笑)・・・走行性も全く一緒です。
こうなったら、かなり外見の変化した三次型も欲しいところです。

ヘッドライトの位置以外は、同じなんでしょうか






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