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国鉄特急 |
<本州>
北越〔HOKUETSU〕EC特急 2008年1月6日更新
大阪と新潟方面及び北陸と新潟方面を結んでいた特急。運転区間は2系統有り、大阪〜新潟間と金沢〜新潟間で、これらは全く異なる性格の列車で、前者は都市間のビジネス特急、後者は北陸対越後の裏日本ローカル特急でしたが、現在は後者の特急して存続しています。
北越は、大阪〜新潟間の電車特急として1969年(昭和44年)10月1日のダイヤ改正で新設されました。そして1973年3月からは、金沢〜新潟間の1往復が増発されました。大阪発の北陸方面への特急としては、富山、金沢が 雷鳥 、新潟が北越、新潟以北が 白鳥 と役割分担されていましたが、1978年10月の改正で、大阪始発の2往復は雷鳥に吸収され、金沢〜新潟間の1往復のみが残りました。
写真は大阪始発時代の北越、1974年10月、大阪駅にて撮影、車両は489系ボンネッタイプです。この頃、車両は485系及び489系が使用されていました。
特急<北越>489系 大阪駅にて 1974年10月撮影
下の写真は、485系ボンネットの北越、1976年7月18日、大阪駅にてデジアナ様が、撮影された写真を掲載しています。この頃は485系が主に使用されていました。
特急<北越>485系ボンネット 大阪駅にて 1976年7月18日デジアナ様撮影
下の写真は、大阪始発時代晩年の北越、1978年4月、大阪駅にてデジアナ様が、撮影された写真を掲載しています。車両は485系300番台です。
特急<北越>485系300番台 大阪駅にて 1978年4月デジアナ様撮影
下の写真は、絵入りマークの北越です。1985年2月28日富山駅にてデジアナ様が撮影された写真を掲載しています。車両は485系200番台です。
特急<北越>485系200番台 富山駅にて 1985年2月28日デジアナ様撮影
下の写真は、白山色の北越です。1989年2月11日金沢駅にてデジアナ様が撮影された写真を掲載しています。車両は489系300(700)番台です。
特急<北越>489系300(700)番台 金沢駅にて 1989年2月11日デジアナ様撮影
北越は、上越新幹線開業により、北陸への連絡特急としての役割も期待され、増発されて行き、現在は、裏日本のローカル輸送を受け持つ特急として定着し、現在も活躍しています。
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