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ローカル私鉄紹介
片上鉄道(同和鉱業) 更新 1997.5.2 PAGE 2
列車は吉井川沿いを縫うように走り、途中何度か吉井川を鉄橋で渡ります。
備前塩田〜備前福田間では沿線中最長の第一吉井川橋梁を渡ります。
第一吉井川橋梁を走る
吉井川は岡山県を流れる三大水系のひとつで、水源を中国山地の三国山に発し岡山県を南北に縦断し瀬戸内海に注ぐ延長137.5kmの河川です。
片上鉄道は吉井川と丘陵地帯に挟まれた狭小な渓谷を蛇行して進みます。
吉井川沿いを走る、備前矢田〜苦木
清流の吉井川はアユの産地としても知られています。
備前矢田〜苦木
河本付近では短い天神山トンネルを通過します。
天神山トンネルを通過するキハ801
写真のキハ801は同じ同和鉱業の小坂鉄道線よりやって来た気動車です。
小坂鉄道線ははるか北の秋田県にあり、元々別の鉄道でしたが共に同和鉱業に合併され、同和鉱業の片上鉄道線、小坂鉄道線として運営されていました。
和気付近の鉄橋を渡る
和気の手前で鉄道名が書かれた金剛川橋梁を渡ります。
この鉄道名が書かれた鉄橋は山陽本線を走る列車から見ることができました。
和気へ向かう築堤にて
列車は金剛川橋梁を渡り山陽本線を越えて和気へ到着します。
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