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ローカル私鉄紹介
琴平電鉄(高松琴平電気鉄道) 1998.8.1 PAGE 2
長尾線、志度線600形デビュー その2
7月13日に志度線でも600形が登場しました。朝のラッシュ時までは、従来の旧型車ばかりで運転されていましたが、ラッシュ後の瓦町発10:02志度行より600形621+622が登場した様です。
志度線今橋付近 600形622+621 1998.7.13AM11:29
今橋検車区は先週(7/8)訪れた時は、場内に600形がいましたが、この日は旧型車ばかりで、600形の姿はありませんでした。しばらく待っていると上の写真の様に瓦町行きの600形がやってきました。
今橋検車区にて 1998.7.13
志度線ではこの日まで、営業運転を行っていた車両が600形に代わり、退くことはありませんでしたが、予備車の80形81、850形850が引退した様です。しかしながら志度線では他の旧型車が健在で、朝のラッシュ時は20形を増結した3連が今も見ることが出来ます。
志度線今橋駅 230+345+22 1998.7.8
写真は元宮城電鉄の2000形230、琴電オリジナルの3000形345、元近鉄の20形22のシブイ3両編成です。
志度線今橋駅付近 890+335 1998.7.8
写真は860形と同じ、元山形交通の制御車890形890です。890は山形交通三畠線で働いていました。
少し7月8日に琴電を訪れた時の様子を紹介します。この日、長尾線では、故障車により、予備車の67+880が運用に入っていました。
長尾線元山付近 67+880 1998.7.8
60形67は230と同じ元宮城電鉄の車両ですが、67は琴電にて剛体化、電動車化され現在の姿になっています。880形880は元は東武鉄道(総武鉄道)の車両で、一時電装され 7000形730 を名乗っていましたが、1983年(昭和58年)に電装をとかれ、880形880となっています。この編成は7月13日の600形デビューにより、解消され予備車の期間が長かった880形880が、運用に入っています。
長尾線吉田川橋梁を渡る880 1998.7.8
以上600形デビュー前後の様子を紹介しました。
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