このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

■枇杷島線(旧一宮線一部区間) 廃線・廃駅

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 柳橋駅(2013年3月撮影) 
 
1898年(明治31年)05月06日開業名古屋電気鉄道の路面電車の停留所として開業
1913年(大正02年)11月20日開業郊外線線用の柳橋駅が開業 押切町から那古野経由で乗り入れ 
1914年(大正03年)09月06日電車焼き討ち事件で駅舎焼失
1922年(大正11年)08月01日譲渡名古屋市へ軌道事業を譲渡 郊外線の柳橋駅乗り入れは継続 
1926年(大正15年)01月23日 名古屋市電 志摩町−那古野間廃止に伴い、乗り入れルートを明道橋経由に変更 
1941年(昭和16年)08月12日廃止新名古屋開業に伴い郊外線 柳橋駅廃止 
1971年(昭和46年)02月01日廃止名古屋市電 柳橋駅廃止 

郊外路線が開業し、一宮、犬山方面から名古屋市内中心部へ行くため、押切町で市内線に乗り換える必要があった。
その不便を解消するために、柳橋駅手前から引き込み線をつくり、郊外線線用のホームと駅舎を設けた。
市内線乗り入れ区間はノンストップであった。

 
【柳橋交差点南西の角から北向き】

現在地
 名古屋駅から南東へ少しい行った所にある柳橋交差点付近が、
柳橋駅跡である。
 交差点の東西方向(写真:左右)が広小路通りで、愛知電気鉄道が国内2番目の電気鉄道を開業させたときの路線であり、笹島交差点に国鉄名古屋駅があった。
 郊外線柳橋駅は、笹島交差点北西の角でエディオンの南側の駐車場と名古屋高速建設で道路拡張された歩道の付近にあった。

 廃止後跡地は、東海銀行柳橋支店になったが、交差点南西角のビルに移転(現:三菱東京UFJ銀行柳橋支店)後は駐車場となっている。(名鉄の廃線を歩く 愛執の30路線徹底調査より)
 
【柳橋交差点北西の角から北向き】

 
【駐車場と歩道】

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 南北の通りに柳橋起点の押切線が北に延びてた。その線路から分岐していた。
(赤枠の写真マウスを載せると線路イメージがでます)

【エディオン横から南向き】


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【西柳町交差点南西から北向き】

郊外線の列車は路面電車の線路を使って写真奥方向(押切町)へ向かっていった。
(赤枠の写真マウスを載せると線路イメージがでます)

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