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2010年 新春の旅  その2

2010、1、2

高崎あたりをすぎてから トンネルが多くなり  ウトウトしているうちに

越後湯沢に到着のアナウンスです。

国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。夜の底が白くなった。川端康成の小説雪国の舞台となった越後湯沢温泉です。

ホームから見える景色は期待通り雪景色です。

 

駅ビル内は、新潟の土産物店やお食事所、日本酒のテーマー館も

あり、大勢の観光客で賑わっていました。 

 

酒風呂の日帰り温泉

越後の美味しいものと、酒風呂に心残りですが、まずはホテルへ、

行きましょう。

 

駅前は積雪1m以上ありそうです。

送迎バスは、雪に埋もれそうな温泉街を通り高台にある

ホテル双葉に向かいます。

部屋からは 所々に湯煙も見え、雪景色を しっとりと眺めます。

この日は、雪見風呂でゆっくり体を休めました。

 

翌朝も、雪は降り続けています。

一面銀世界です。

急な予約でしたが、いたるところに心くばりのあるホテルに

泊まることができました。

 

2日めは、東京散歩の予定でしたが、ほくほく線で雪景色の中、金沢まわりで、帰路につくことにしました。

長時間の列車の旅になりそうです。

在来線のホームは雪に埋もれるようです。

金沢行きの特急はくたかに乗ります。

金沢まで 少ない乗客を乗せて、雪の中を走ります。

今回も貸切状態です。

日本の特別豪雪地帯を列車は走ります。

行けども行けども、このような景色 が続きます。

 

六日町、 塩沢、十日町と、雪の代名詞となっているような

新潟の町を列車は走ります。この辺りは、有名な魚沼産のこしひか

りの産地です。この雪どけ水が美味しい米をつくるのでしょうか。

途中下車してみて紬の産地もみたいのですが、先を急ぎます。

直江津からは荒れた海の日本海を見ながら、北陸本線を走ります。
越中八尾行きの普通列車。まだまだ雪は降っています。

断続的に雪が降り続いているので、視界も悪く、期待していたような雪景色の列車の旅はできませんでした。

雪国での生活の厳しさを感じた、豪雪地帯の列車旅でした。

2時間30分程で、金沢に到着です。

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