| このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
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2年振りに国東市の丸小野にある子供修正鬼会に行ってきました。江戸時代の末期 天保年間に飢饉と伝染病のため多くの子供達が亡くなった事から、五穀豊穣・無病息災を祈願して行われるようになったと言われています。 | |||||||||||||
| ■鬼会の準備 | |||||||||||||
| 今年の座元は会場の入り口から少し山手側に行った所にありました。残念ながら鬼面作りは終わっており、地元の人達は鬼会の始まりを待ちながら焚火を囲んでいました。 | |||||||||||||
今年の座元 | |||||||||||||
木彫りの鬼面 | コウリトリの場所 | ||||||||||||
| ■鬼会会場 | |||||||||||||
| 時間があるので鬼会の会場となる稲荷権現まで行って来ました。準備されたオオダイの横に古い鬼面が並べられていたのでカメラを構えていると、報道関係の人から「これは一般の人は撮影できない」 と言われ撮影をアキラメです。 | |||||||||||||
今年はオオダイが2本 | |||||||||||||
鬼が使う松明 | 昨年使ったオオダイ | ||||||||||||
| ■鬼役の準備 | |||||||||||||
| 夕方の6時から、座元の庭で鬼の衣装作り(鬼絡げ)が始まります。子供鬼は白装束に身をかため「カズラ」で体を縛られます。 2年ぶりに見る鬼役の子供達は、顔付きがしっかりしだいぶ成長していました。 | |||||||||||||
鬼役の準備が始まる | |||||||||||||
かずらを巻きつけていきます | 完了して記念撮影 | ||||||||||||
| ■盃の儀 | |||||||||||||
| コウリトリが終わると、いよいよ盃の儀です。今年の盃の儀に参加する小僧の一人は赤ん坊でした。 | |||||||||||||
盃の儀が始まる | |||||||||||||
小僧役の一人は赤ん坊でした | |||||||||||||
| ■タイアゲ | |||||||||||||
| 2年前はオオダイ1本でしたが今年は2本ありました。オオダイに火が着けられると僧侶が般若心経だったか? 念仏をとなえます。いよいよタイアゲの始まり。ここから稲荷権現まで担ぎあげる風景は圧巻です。 | |||||||||||||
火が着けられたオオダイ | |||||||||||||
オオダイを担いで急坂を登る | |||||||||||||
法庭に立てられたオオダイ | |||||||||||||
| ■鬼の面をかぶる | |||||||||||||
| 稲荷権現の前で鬼面をかぶり、準備が終わると大人におんぶされて鬼会の会場に移動です。 白い紐を口で咬むと鬼の雰囲気が出来上がります。 | |||||||||||||
鬼の面をかぶり | |||||||||||||
鬼作りの完成 | |||||||||||||
| ■米華 香水 | |||||||||||||
| 二人の鬼が踊りながらわら・米・白玉・黒玉を法庭に撒き終ると、最後に少しばかりの餅まきがあります。写真撮影に夢中になっていると、地元の人達が拾ってくれて参拝者にわけてくれます。 | |||||||||||||
米華の始まり | |||||||||||||
2人で香水 | |||||||||||||
| ■災払い鬼 | |||||||||||||
| 鬼とタイレシが手をつなぎ輪になり松明を持って回り、この後、参拝者は輪の中に入りお祓いを受けます。 | |||||||||||||
鬼とタイレシが輪になって回る | |||||||||||||
| ■悪魔払い | |||||||||||||
| 悪魔払いとは鬼が火の着いた松明で、参拝者の足元に火の粉をつけ無病息災を祈るものです。子供の鬼達は面白がってカメラマンを集中攻撃・・・ だいぶ火の粉を着けられました。 | |||||||||||||
悪魔払いの始まり | |||||||||||||
参拝者の足元に火の粉をつけ無病息災を祈る | |||||||||||||
最後はカメラマンが集中的に狙われました | |||||||||||||
| ■丸小野子供修正鬼会情報 | |||||||||||||
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