このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
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昔から山登りをしていましたが、20代、30代、40代と年代とともに山歩きの仲間やスタイルが変わってきました。20代の山登りの記録やアルバムは実家の倉庫に放り込んでいます。スライドフィルムだけは我が家に保管していましたが、保管状態が悪くだいぶカビが出ていたので、フィルムスキャナを買ってデジタル化しHPに残す事にしました。 | ||||||||||||
■20代の山登り | ||||||||||||
がむしゃらに登った20代ですが、今から見るとまともな写真は残っていません。スライドフィルムにカビが生え、一部は色があせています。その中でも、穂高の写真はまずまずの状態で残っていました。 | ||||||||||||
夏の大崩山 S49年8月 | 錦秋の穂高 S49年10月 | 秋の大崩山 S49年11月 | 槍穂縦走 S50年5月 | 秋の徳本峠 S50年10月 | 懐かしい写真 | |||||||
■フィルムスキャナ | ||||||||||||
1度使うと、2度と使うことはないかもしれませんが、ケンコーのフィルムスキャナーを買いました。値段が1万円なのであまり多くは望めませんが、記録を残すという面では十分だと思います。 問題は40年程度経過したスライドフィルムです。だいぶカビが生えていました。カビ取りかレタッチか・・・面倒くさいのでそのままスキャンしています。 問題はホコリとピント 元写真の問題もありますが、ピントが少し甘いようにあります。 | ||||||||||||
■昔のカメラ | ||||||||||||
一番のお気に入りはフジカST801 1台目を買ったのは昭和47年だったと思います。軽くて使いやすく、お気に入りのカメラでした。 PENTAXのカメラは、小さいながらの一眼レフです。 66版のC220はモノクロフィルム ST801の1台はリバーサルフィルムを使っていました。 若かりし頃の遺産のなので、捨てるのは忍びがたい・・・磨いて記念に残しておこうと思っています。 | ||||||||||||
■スライドプロジェクター | ||||||||||||
昔むかしの名前は「幻灯機」? スライド映写機です。 リバーサルフィルムをみんなで酒を飲みながら見るには重宝しました。 インターネットで価値を調べて見ましたが1000円でも売れないようですね。 | ||||||||||||
■スライドフィルム | ||||||||||||
カメラ2台体制になってリバーサルフィルムを使い始めました。フィルムは鮮やかな色が出るコダックのエクタクロームXが主体。ラティチュードが狭く小細工が効かないので絞りの腕が試されるフィルムですが、バッチリ合えば凄い色が出るので気に入っていました。 少し値段の安いフジクロームもありましたが、気に入った色が出ないので、たまにしか使っていませんでした。 40年たって改めて見ると、フジはサッパリ・・・ 色はあせているしカビがいっぱい付着していました。それに比べるとコダックのエクタクロームXはレベルが高い!! やっぱりコダックが最高でした。 | ||||||||||||
■古いアルバムと山行記の電子化 | ||||||||||||
プリンタ・スキャナー・コピー兼用機 Canon MG4230 | 盆休みに実家に帰省した時に、納屋に保管していたアルバムと山行記を持って帰りました。 今から見ると写真技術はお粗末で色もだいぶあせていますが、処分する訳にもいかないので、電子化する事に決定です。 安物の単機能スキャナーを買おうと店に行きましたが、単機能スキャナーは置いていません。そこで目に着けたのが、プリンタ・スキャナー・コピー兼用機です。値段は7980円 単機能すキャナーの値段と変わらないので即断即決!! どうしてこんなに安い値段で作れるのか? 信じられません。 | |||||||||||
■昔の山道具 | ||||||||||||
約40年前に買いこんで、今でも現役の道具が4つあるので紹介します。ミレーザック、東洋羽毛のダウンシュラフ、ダンロップテント、タニアイゼン 門田のピッケルもあったのですが、中国に行っている間に燃やされてしまいました。もう10年くらい使って、50年前の道具で山歩き・・・と洒落こみたいと思います。 | ||||||||||||
ミレーザック | それまでは国産のザックを使っていましたが、背中にフィットしないし防水問題も出てきたので思い切って買ったのがミレーザックです。 これは今でも現役 一部のファスナーを交換し防水スプレーを塗って使っていますが、全く問題はありません。縫い目が少し切れ始めているので修理するかどうするか思案中。 | |||||||||||
ダウンシュラフ | 東洋羽毛製 ZANCER 厳冬期用としては不足だが軽くて軟らかいので、今でも現役で使っています。もう10年くらい使えば50年になるか? 何年くらいもつものだろうか? | |||||||||||
ダンロップテント | S48年ごろ? 軽量テントを探している時、ダンロップから吊りテンが発売されたので、飛びついて買いました。ジュラルミンのポールが少し曲がっていますが、現在でも使っています。 最近のテントに比べるとポールが長いことか・・・ お気に入りのテントです。 | |||||||||||
タニアイゼン | 冬山に行くのに門田のピッケルとセットで買ったのがタニアイゼンです。今では珍しい鍛造式の手作りアイゼンで、ねじ式になっており、前側は一般用と岩登り用の出っ歯に切り替えられるようになっています。 一般用と岩登り用の2つを持っていたのですが、今は出っ歯の岩登り用しか残っていません。使用には全く問題がないので、今でも現役で使っています。 | |||||||||||
ヘンケの登山靴 | 今はなきスイスの名門ヘンケの登山靴 日本製の登山靴を履いていましたが、防水性能に限界があるので、思い切って買い換えたのがヘンケモンブランでした。高くて、硬くて、重い登山靴だったが、防水性能は抜群で、岩登りでも足にしっかりフィットするので、お気に入りの登山靴となっていました。 購入して40年程度になりますが、さすがヘンケ まだ皮はしっかりしています。長く保存するならワックスを塗っていたほうが良さそううです。 中国から帰国した09年の秋、30年振りにつかったら足首のクッション部分がベロリと剥げてしまいました。硬い・重い・・・ ハイキング程度に使う登山靴ではないので、すぐに買い換えました。 | |||||||||||
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