このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

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2004年春 ゆふいんの森号で行く春の由布

列車はそのまま湯布院をめざして、鹿児島本線を南下して行きます。

途中筑後川をわたるとき、写真のように九州新幹線の建設現場を見かけました。先月に部分的に開業した新幹線。あと6年後には博多までの全線開通が予定されています。九州新幹線、着工することができるまで、財政的な問題、政治的な問題でいろいろな問題を抱えていましたが、全線開通を目指しています。

久大本線に入ると、車両の揺れも激しくなりました。

本線といっても長大なローカル線なので、どうしても線路は鹿児島本線のようにしっかりしたものではないようです。

ところで、このゆふいんの森号、先頭車両は運転席が見える展望席が設けてあるのですが、中央のピラーが邪魔になっていて、遠くまで景色を見ることができません。なんとか、ならないですかねぇ。

風景もローカルなものになってきました。

列車は、このまま湯布院へ向かいます。

やはり、九州の車窓はいいですねー。

かつて、賑わっていただろう機関車区を通過。

せっかくですから、この建物を利用した博物館とかできないものでしょうか?

その点、横浜は上手ですよね。

赤煉瓦倉庫やドッグガーデンなど、うまく活用しています。

それにしてもこの辺りが栄えていた時代に、タイムスリップしてみたいなあ。

ゆふいん駅に到着しました。

この駅舎もデザインが凝っており、改札口がオープンスタイルなんですよ。

東京では考えられない改札口です。

しかもみなさん、きちんと駅員さんに切符を渡している。

そんな都会では、忘れられたマナー(というより常識)をここでは見ることができます。

ゆふいん駅からは、タクシーで5分程度のところにある夢想園を訪ねました。

そこで食べたこの昼食、どれも残さず食べてしまいました。

これで2000円。安いなあ。

料理に舌鼓を打った後は、貸し切り温泉へ向かいます。

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