このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

甲子園の近くにある病院・・・
そこには両手に包帯が巻かれた浦島が集中治療室にいた。
意識不明の浦島はやっと目が覚めた・・・
広池「やっと目が覚めたのね・・・」
浦島「うん、」
広池「これ・・・(ミ)(ズ)(ノ)バット・・・」
浦島「もういらないよ・・・・それより試合はどうなったんだ!?」
広池「結局1点差で負けたの・・・でも準優勝よ」
浦島「はぁ・・・やっぱりだめだったか・・・」
広池「いつになったら復帰できるの?」
浦島「それが・・・もう医師から二度と野球が出来ないって・・・」
広池「ああそう・・・かわいそうに・・・」
浦島「まあいいよ。ブタゴリラやトンガリ、それにオスギやマリオ、ルイージ、ムスカもいるし。野球部はこいつらで十分戦力をカバーできるはず・・・でもやっぱり心配だよな・・・」
広池「そうね・・・・」

一方その頃宿舎では、打ち上げパーティーが開かれていた。
ブタゴリラ「結局負けたか・・・」
トンガリ「でもすごいよ、準優勝でも。」
オスギ「甲子園に出れただけでも相当の価値があるんだぜ。」
岡本「俺達は引退するけど・・・」

そして9月、朝日学園には、浦島と、後を継がれた野球部の姿が・・・・
浦島「よっ!お前ら久しぶり!」
ブタゴリラ「よぉ浦島!元気にしとるか!」
浦島「野球はできなくなったけど・・・」
トンガリ「僕達でなんとかなる!」
ムスカ「浦島がゴミのようになっても、野球部は何度でも甦るのさ!」
浦島「そうか!じゃあな!」
部員全員「バイバーイ!」

広池「元気だね・・・」
浦島「朝日学園野球部は元気でなくては・・・・」

高二編 完

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