このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
第2話から3年後、浦島とブタゴリラとトンガリは、苦しい受験戦争の中で何とか高校に進学しました。
ということで、高一編、スタート。
西中からの賠償金の一部で大金持ちになった浦島は、亀に金の甲羅をプレゼントし、その亀に乗って通学するようになりました。
そして浦島はたちまちスターになりました。
ある日、浦島は、クラスの女子の広池さんに呼ばれました。
広池「これ、受け取って下さい。」
浦島「ありがとうございます。」
浦島が受け取ったのは怪しい黒い箱のような物でした。
これがあまりにも怪しそうだったので、ブタゴリラとトンガリを呼びました。
ブタゴリラ「これ何だ?」
浦島「もらったんだ。開けてくれよ。」
トンガリ「きっと小判がザクザクだぁ」
3人は、中身をあけると・・・
何と野球用品一式が入っていた!
ブタゴリラ「手紙が入っているぞ」
トンガリ「なになに『浦島君へ 野球部に入って、この道具を使って、活躍して下さいね。 広池より』広池って誰だ!?」
浦島「さあ?」
ブタゴリラ「とにかく野球部に入ってみろ。」
浦島「わかった。」
そして浦島は、野球部に入部した。
数カ月後、デビュー戦
浦島は、漁師であることをいかし、一本釣り打法で4打数4安打3打点という好成績を残し、その後もヒットを積み重ね、打率9割をたたき出しました。
「浦島君、サイン下さい!」
「これからもがんばってください!」
そして浦島の人気はさらにアップしていった・・・
しかし、ある日のことでした。
先生「大変だ!グラウンドにゴリラが侵入したぞ!」
浦島「何!?」
ブタゴリラ「おい見ろ!野球部の部室のほうに向かってるぞ!」
トンガリ「浦島!これはやばいぞ!」
浦島「まさか・・・・」
続く
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