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浦島達は休み時間に慌てて部室に駆け付けた・・・・すると
ブタゴリラ「あーーーっ!!俺のグローブが!!」
トンガリ「僕のスパイクまでもが・・・・・」
やはりあのゴリラに荒らされていた・・・
浦島「ちょっと待てよ・・・・・あーーーっ!!!」
広池からもらった浦島の道具も全部壊されていた・・・
広池「そ・・・そんな・・・・浦島君の活躍が台無しになってしまった・・・・」
浦島「まだまだ台無しにはしねえよ。」
広池「私・・・・死んでお詫びします。」
自殺をはかろうとする広池を浦島が止めた。
浦島「待て!早まるな!まずあのゴリラを俺達でやっつけてみせる!」
ブタゴリラ「俺が行く!」
顧問「待ちなさい!」
突然現れた顧問がブタゴリラを止めた。
顧問「このゴリラは『ドンキーコング』というかなり強力なゴリラなんだ!多分お前はコテンパンにされるだろう。」
トンガリ「そうだ!コングを倒すにはマリオの力が必要だ!」
ということで、北中出身のマリオとルイージを呼びました。しかし、彼等にも問題がありました。
マリオ「実はこの前、北中にもコングが来たんだ。野球部だけでなく、サッカー部やテニス部の部室も荒らされたんだ。」
顧問「どうやらコングが出現するのはこの町一帯だ」
ガラガラガラ・・・・ドン!!
ガラガラガラ・・・・ドン!!
広池「きゃーーっ!!コングよ!!」
浦島「なにっ!」
コング、再び出現。
??「見ろ!浦島のバットがゴミのようだ!」
ブタゴリラ「あいつは・・・・」
トンガリ「1年8組のムスカだ!あいつが犯人だな!」
野球部の部室の前にはムスカが現れていた!
浦島「ドンキーコングを派遣したのはお前か!」
ブタゴリラ「何故コングを派遣して野球部を荒らしたんだ!」
トンガリ「そうだ!答えろ!」
ムスカ「お前らがうぜえんだよ。お前らに金取られてな・・・」
そう、ムスカは東中との紛争に敗北した西中の出身だった。
浦島「おのれーーーっ!!今復讐してやる!!」
ムスカ「それはこっちのセリフだ。」
すると浦島はムスカに殴り掛かった!しかしドンキーコングによって阻まれた!
ムスカ「はっはっはっはっはっ!やはりドンキーコングの前では無力なのか?」
マリオ「ルイージ!スター持ってないか!」
ルイージ「持ってるよ。」
ルイージはマリオにスターを渡した。するとマリオは無敵になった!
マリオ「このやろう!浦島さんに謝りやがれ!!」
と、ドンキーコングとムスカに体当たりした!
ドカァーン!!ヒューーー!!
ムスカ「あ〜、目が〜、目が〜」
ドンキーコングとムスカは密林へと飛んでいった。
浦島「よっしゃぁ!コング掃討大成功!」
高一編 完
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