このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
タクマ「さて原爆搭載機のパイロットは誰にいたしますか?」
アシュナード「それは任せる」
タクマ「了解」
<空軍基地>
タクマ「さていよいよニューヨークに原子爆弾を投下する。」
デイン兵「原子爆弾!?」
タクマ「そうだ、ニューヨークといえばアメリカ経済の心臓部、それを壊滅させれば我が国の勝利は間違いなし」
デイン兵「んで?」
タクマ「只今より、パイロットを発表する。まずは護衛機、制空師団よりサーメリックだ。そして原爆搭載機は・・・この私だ。」
デイン兵「そんな〜ん」
タクマ「軍人がそんなこというか!?はぁ!?」
翌日・・・
アシュナード「では行ってこい!絶対に墜とされるな!」
タクマ&サーメリック「了解!」
タクマは原子爆弾を積んだB-321爆撃機に、サーメリックは最新戦闘機のF-223に搭乗した。
キュイーーーーーン!!
そして2機が離陸した・・・
<東京>
アナウンス「たった今2機が日本上空を通過した」
在日デイン人「がんばって〜!」
在日デイン人「アメリカを降伏させて〜!」
日本人「この野郎!」
デイン人「なにすんだよ!」
ピピピピピーーッ!!
日本人とデイン人の衝突で人民保安部が出動、そのあとこの衝突が4時間余続いた・・・
そして日本人5人が逮捕された・・・
<ニューヨーク>
市民「何だあれ!?」
市民「様子がおかしいぞ・・・」
ヒューーーッ・・・・ドッッカァーーーーーン!!
死者560万人、負傷者1270万人、史上最悪の被害となってしまった・・・・
<ワシントンDC>
ハウエル国防長官「だ、大統領!」
プッシュ大統領「どうした!」
ハウエル「ニューヨークに原子爆弾が投下されました・・・・」
プッシュ「なんだと・・・」
一瞬として焼け野原と化したニューヨーク・・・・
プッシュ「・・・ああ・・・・アメリカで最も大切なものを失ってしまった・・・・」
プッシュの目から涙が漏れ出た・・・
<クリミア>
市民「・・・・」
市民「・・・・」
その瞬間、世界中が悲しみにくれた・・・・
<デイン王城>
アシュナード「ニューヨーク陥落万歳!!」
アンダーソン「世界の中枢を滅ぼしたぞ!!」
オトメ「ニューヨークは我らのもの、連合軍は大打撃・・・」
<ガロインでは>
タロウ「はぁ」
マキタ「はぁ」
タロウ「もう僕たち勝ち目はないね」
マキタ「あきらめて帝国に忠誠を誓うしかないか・・・」
タロウ「だって、大津は陥落されるわ、ベリドット国王は狙撃されるわ、瀬名さんが拘束されるわ、ニューヨークに原爆は落とされるわ、デインのワンサイド戦争だよ。」
世界の誰もが、枢軸国の勝利を予想していた・・・
アシュナード「ははははは!タクマとサーメリック、スタルヒンよ!」
3人「何でしょうか」
アシュナード「まずはお前らは重要な任務を果たしたとして国王バッジをやる。」
アシュナード「タクマよ、おまえは今日から大将に昇級だ。ニューヨーク原爆投下作戦でな」
タクマ「ありがとうございます」
アシュナード「サーメリックよ、サーメリックは今日から大将に昇級だ。タクマを護衛してくれてな」
サーメリック「ありがとうございます」
アシュナード「そしてスタルヒンよ、おまえは親衛隊を今日まで指揮してくれた。そして明日から親衛隊を退き、国軍元帥で宰相に任命する。」
スタルヒン「さ、宰相ですか。ありがとうございます!」
アシュナード「はははは!見たか!米穀ども!これで仕返しはできないはずだ!」
続く
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