このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

ガロイン首都クリミア

<深夜2時>
「きゃぁぁぁぁぁぁぁっっ!!!」
何者かが悲鳴を発した・・・

ベリドット「なんだ今のは!?」
ベリドットは目を覚ました・・・
ベリドット「今、女性の声が聞こえたような・・・・」

その実体はエリシア姫がデイン兵によって拉致されたのだ・・・
しかしそのことはガロインではまだ知らされていない・・・

そして朝・・・

ガロイン兵「国王陛下!大変です!」
数人のガロイン兵が国王室に駆けつけた・・・
ベリドット「どうした!」
ガロイン兵「エリシア姫の姿がありません!」
ベリドット「なにっ!?」
ベリドットは城中捜し回ったが、エリシアの姿はなかった・・・
ガロイン兵「たぶんこれはデインの仕業でしょう」
ベリドット「そうとしか思えん」

<国連本部>
国連本部のビルは、原爆によって壊滅したため、ロンドンに臨時移転されていた・・・

各国や日本、韓国、F.S.の臨時政府のトップが集まった・・・

プッシュ「我が国の兵力がとうとう半分以下になってしまった」
英国 フレア首相「デインだけは手に負えん」
フランス シラケル大統領「我が国もだ」
ドイツ ケーター大統領「どうすれば滅ぼせるというのか」
極民国 櫨哲治主席「我が国の兵力はもう300万人になってしまった!」
ロシア ポーチン大統領「冷戦終結の軍縮もするんじゃなかった・・・・」
日本臨時政府 大泉純一「こうなれば組むしかない」
韓国臨時政府 ノ・ムヒョソ「デインを降伏させる最後の手段」
F.S.臨時政府 ペリカーン「そう、この6国と3つの臨時政府で大同盟を組むのだ!」
全員「われらはデインを必ずしも打倒する!!」

国連 ソラン事務総長「ガロインが通報があった!」
プッシュ「どうしたんだ!」
ソラン「エリシア姫がデイン軍によって拉致されたそうだ!」
代表全員「なにっ!?」
フレア「早速来たか・・・」
プッシュ「各国、軍の派遣を要請する!」
代表全員「了解!」
ベリドット「困ったことだ・・・」
ガロイン宰相 ヨロナイスク「確かに王室には大打撃だ」
ベリドット「王室だけでの問題ではない、国家規模の問題だ」
ヨロナイスク「とにかく・・・あの優秀な軍人2人、ホクト・タロウ中佐とショーン・アレス大尉
を・・・」
タロウ「何のようですか?」
ベリドット「エリシアが拉致されたことはご存じだろう」
アレス「はい」
ベリドット「君たちとあと日本人民軍の島田とでエリシアを救出してくれないか」
タロウ「しかし、たった3人では・・・」
ベリドット「こっちもできるだけの工作はしてやる。何としてもエリシアを救出してもらいたい」
タロウ「・・・・よし、わかった。」
ガロイン兵「国王陛下、外国からの使いが」
ベリドット「ああ」
6カ国の元首と3臨時政府の代表が訪問していた。
プッシュ「これは一大事ですね」
ベリドット「ああ、わざわざ来てくれたのですか」
フレア「我らはガロインに味方する」
シラケル「デインはまさに世界の敵」
ベリドット「これはありがたい」
大泉「日本人民軍なら日頃の訓練で戦闘力を上げていますよ」
櫨哲治「エリシア姫の救出とデインを降伏と日本、韓国、そしてF.S.の解放のために」
すると突然ブザーが鳴り響いた!
ブーーッ!ブーーッ!ブーーッ!
アナウンス「警報!警報!敵軍が国境を突破!」
ガロイン兵「デイン兵が攻めてきました!」
ガロイン兵「しかも今度は豆満江側に!」

ベリドット「なにっ!?」

<豆満江国境地帯>

イワノフ「ふふふふ・・・裏から攻めてやるぞ・・・・見てろ!ガロインどもめ!」
デイン兵「オーーーッ!!」

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