このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

<オホーツク海>

アメリカ海軍の艦隊がデインの領海を偵察中だった・・・

<アメリカ海軍戦艦 アイオイ>

乗組員「艦長!」
艦長「どうした!」
乗組員「デイン海軍が我が艦隊に接近中です!」
艦長「なにっ!」
そう、デインはアメリカの艦隊が自国の領海に侵入していることを知っていたのだ・・・

<デイン海軍戦艦 シルバーエンド>
艦長「無駄だったな米穀ども・・・・お見通しだ!」
ズドォーーーン!!
するとシルバーエンドからアイオイに向けて主砲が発射された!
バァーーン!
しかし外れた・・・・・

艦長「くそぉ!狙われたか!」
乗組員「こうなれば・・・・」

一方そのころ間宮海峡では・・・
<間宮海峡>

ロシア海軍もデインを偵察中だった・・・

<ロシア海軍巡洋艦 キーヨスク>

艦長「さて・・・」
乗組員「敵艦隊発見!」
艦長「よし、撃て!」
するとキーヨスクからミサイルが敵艦隊に発射された・・・・
ドカァーーン!ドカァーーン!
見事命中!1隻沈没!

<シルバーエンド>

無線「第9主力艦隊!駆逐艦ペトロイドが何者かに撃沈されました!」
艦長「なにっ!またロシアどもか・・・・ただちに第12主力艦隊を出撃させよ!」

<デイン帝国 オモロナ港>
デイン帝国海軍第12主力艦隊司令官 ホシノ中将「朝だ夜明けだぁ〜」
デイン兵「司令官、そんな敵国の曲をパクっていいんっすか?」
ホシノ「ふん、あれはもう国じゃねえ。」
デイン兵「そうか」
ホシノ「さて、そろそろ出撃だ。準備を済ましておけ」
デイン兵「しゅ、出撃!?」
デイン兵「そんなの聞いてないっすよ」
ホシノ「さっき第10主力艦隊から連絡があった。」
デイン兵「じゃあ?」
ホシノ「あと30分で行くぞ」
デイン兵「了解」

<キーヨスク>

艦長「そろそろ反撃来たか・・・・」
乗組員「なに言ってる、」
艦長「あっ・・・」
乗組員「どうした」
艦長「何隻も来てる・・・・」
デイン帝国海軍第12主力艦隊(戦艦1隻、空母3隻、巡洋艦5隻、駆逐艦9隻、潜水艦8隻)が現れた・・・・

<デイン帝国海軍第12主力艦隊 戦艦ブラックゴースト>
艦長 エレキソン大佐「ロシアどもめ・・・・」
すると戦闘が始まった。
ドドドドドド!
ズドォーーン!
ビューーーーン!
ドカァーーーン!

<キーヨスク>

キーヨスクは集中砲火を浴び、大破していた・・・
艦長「こちら、キーヨスク、大破し挙動不能!」
無線で巡洋艦オジマルに伝える・・・

<ブラックゴースト>
エレキソン「ははははは!勝てるもんか!こんなショボイ巡洋艦で!」
無線(ホシノ)「どんどん行け!なんとしても追っ払え!」

するとアメリカ海軍第4艦隊がデインの第12主力艦隊の前に現れた!

第4艦隊司令官「撃て!」
ドドドドドド!!!
ヒューーッ!ドカァーーン!
戦艦から主砲が発射され、空母からの艦載機から爆弾が落とされ、潜水艦から魚雷が放たれた・・・

そして・・・

<ブラックゴースト>
エレキソン「くそぉ・・・米穀どももなかなかやるもんだ・・・・」
すると砲弾がブラックゴーストに直撃!
エレキソン「しまった!」
ブラックゴーストはそのまま横転し・・・・沈没・・・
エレキソン「我が艦隊が・・・・我が艦隊が・・・・」
エレキソン、戦死

その他にも第4艦隊は敵艦隊を14隻を撃沈させた・・・

そして・・・・

ホシノ「撤退だ!」

デイン帝国海軍第12主力艦隊、撤退・・・

<オホーツク海>

アイオイ率いる第2艦隊がデイン海軍第10主力艦隊と戦闘中だった・・・

<アイオイ>
艦長「とどめをさせ!総攻撃だ!」
ズドォーーン!!ズドォーーン!!ズドォーーン!!

<シルバーエンド>
艦長「終わってしまうのか・・・・」
シルバーエンド、沈没

なんと第10主力艦隊は全滅・・・・

こうして、北海海戦はアメリカ軍の勝利に終わった・・・・

一方・・・

<クリミア城>
ベリドット「・・・・」
ジリリリリリリリリン!!
カチャ
ベリドット「もしもし」
??「エリシア姫は預かった。返してほしければ身代金30億円を国家資金から出せ。わかったな。」
ベリドット「そ、それは・・」
??「いいから出せ!」
プーーッ、プーーッ、プーーッ
電話は突然切られた・・・
ベリドット「エリシア・・・必ずお前を助けてやるぞ・・・」

続く

補足:北海とはオホーツク海や北太平洋、間宮海峡のデイン軍での呼称である。
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