このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

<ロンドン・国連本部>

ソラン「さて、デイン軍は勢力を失い始めてきたな・・・」
プッシュ「確かに濃厚だ。」
フレア「そろそろ本土を攻撃したいが・・」
ソラン「よし、デイン本土への攻撃を許可する!」
プッシュ「とうとう来たか・・・」
シラケル「待ってました!」

<デイン帝国・オモロナ>

市民「おい!あれを見ろ!」
市民「なんだ!?」
市民「変な飛行機が飛んでるぞ!」

その正体は米軍の爆撃機だった・・・・

<米国空軍 B-52爆撃機>

パイロット「そろそろ仕返しだ!よし!絨毯爆撃だ!」

ズドォーン!ズドォーン!ズドォーン!

数機のB-52の爆撃によって、オモロナ市街はほぼ壊滅した・・・・
そして、オモロナにあった海軍基地も大きな損害となった・・

<デイン王城>

デイン兵「大変です!」
アシュナード「どうした!」
デイン兵「オモロナが爆撃されました!」
アシュナード「なにっ!?」
デイン兵「オモロナにあった我が国最大の海軍基地も大損害です!」

さらに・・・・

北部の町、エレンシンにも謎の飛行機が・・・

市民「なんだ!?」
市民「また米穀の爆撃機か!?」
市民「違うだろ!極民国かロシアだろ!」

ロシア軍のTu-160爆撃機だった・・・

<Tu-160爆撃機>

パイロット「もうこれ以上好きにはさせん!よし!やれ!」

ズドォーン!ズドォーン!ズドォーン!

数機のTu-160によって、エレンシン市街はほぼ壊滅した・・・・
そして・・・・

<デイン王城>

デイン兵「大変です!」
アシュナード「どうした!」
デイン兵「爆撃されたオモロナ海軍基地で消息不明となっていたホシノ中将が遺体で発見されました!」
アシュナード「なにっ!?」
デイン兵「とうとう米軍らも本気になったようです!」
アシュナード「くっ・・・・こうなったら・・・・国民総動員だ!」
デイン兵「こ、国民総動員・・・・」
アシュナード「兵を100万人集めろ!」
デイン兵「100万人・・・・ですか?」
アシュナード「いいから集めてこい!でないと粛清する!」
デイン兵「は、はい!」

<デインシティ市街地>

市民「聞いたか」
市民「100万人を徴兵するらしいって」
市民「もしかしたら君のところに召集状が届いてるかもしれないぞ」
市民「しょ、召集状!?」

この後、デインシティの市民40万人が軍隊に召集された・・・

<ロシア・デイン国境>

師団長「そろそろ国境を突破して総攻撃を開始する」
ロシア兵「はい!」

<極民国・デイン国境>

師団長「よし!そろそろ突破するぞ!」
極民国兵「はい!」

デイン本土への攻撃の準備が進められていた。

そして・・・

<ガロイン・デイン国境>

ガロイン王国陸軍第2師団長 アレス中将「そろそろ突破する!ゆくぞ!」
ガロイン兵「オーーッ!」

ガロイン軍も少ない兵力ながら立ち向かった・・・・

タロウ「日本人だ!」

そう、徴兵された100万人の中には、植民地としていた日本の人々もいた・・・

日本人デイン兵「どうしよう・・・撃てない・・・」
ガロイン兵「よし!撃て!」
ドーン!!
日本人デイン兵「ぐわぁっ!」
タロウ「どうしよう・・・怖くなってきた・・・」

タロウは同じ人種や民族の日本人に銃を向けるのをいやがっていた・・・・・

アレス「どうした!撃てないのか!」
タロウ「で、でも・・・」
アレス「何言ってる!敵は敵だ!どんどん撃ってしまえ!たとえ同じ民族であろうとも!」
タロウ「はい!」
そう言いながらも、タロウは戦意を失ったままであった・・・
タロウ「どうすればいいんだ・・・・敵だって好きで戦争に出たわけでもない・・・
    それを殺すなんて僕にはできない・・・・」

果たして・・・

続く
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