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アレス「さあ、裏切りを撃て!裏切りを撃つんだ!」
すると・・・・
バァーーン!バァーーン!バァーーン!
数人の日本人デイン兵に銃が放たれた・・・
マキタ「心配するな!タロウ!」
マキタが現れた。
タロウ「マキタ!」
マキタ「撃てないものは俺が撃つ!デインに従う日本人など、日本人ではい!」
タロウ「そうだね」
マキタ「さあ!狙え!そして撃て!」
タロウ「はい!」
タロウは攻撃を開始した・・・
そして・・・・
<極民国>
櫨哲治「デイン帝国に宣戦布告!」
極民国はついにデインに宣戦布告、陸海空軍合わせて30万人、が戦地へと送られた・・・
<国境地帯>
極民国兵「おらおらおらおらおらーーーっ!!」
極民国兵「デインの糞ったれーーーっ!!」
攻勢にデイン軍は次々と後退・・・
東海沖では極民国軍とデイン軍による海戦も行われていた・・・
ドォーーン!ヒューーッ!ドカァーーン!
圧倒的有利といわれていたデインがなんとわずか2時間で敗退した・・・・
<平壌>
市民「とうとう衰退していったな。デインも」
市民「教育現場にもとうとう軍国化の波か。
小学校では朝の会の代わりに軍事訓練
そのうえ中学校では週1回軍需工場で実習
さらに高校では毎週土曜日に1日中軍事訓練
そして大学では実戦参加か。」
市民「もはや勉強の勉の字も忘れられてるな。」
市民「当然バカが増えて戦術がとれにくくなるだろう」
市民「どうせ滅ぶのに」
さらにロシアでも・・・
<モスクワ>
軍の行進が行われていた・・・
そして大統領のポーチンが姿を現し・・・・
ポーチン「本日、我が国はデイン帝国に攻め込む」
市民たち「うおぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」
市民「よし!あの帝国主義を滅ぼしてくれ!」
市民「そして奪われた領土の半分を取り返してやれ!」
そしてアメリカでも・・・
<ワシントンDC>
プッシュ「デイン帝国本土に上陸する!」
アメリカも本土攻撃を開始
<デイン本土>
極民国兵「やれーーっ!!」
ババババババババババン!!
デイン兵「ぐわぁっ!」
デイン兵「ぐわぁっ!」
別の戦場でも・・・・
ロシア兵「どんどん追い込めーっ!!」
ドォーン!ドォーン!ドォーン!
デイン兵「ぐわぁっ!」
デイン兵「ぐわぁっ!」
デインを追い詰めていった・・・・
そして米軍が登場すると・・・・
米兵「行け行け行けーーっ!!デインシティまで追い込めーーっ!!」
ズドォーーン!ズドォーーン!
デイン兵「ぐわぁぁっ!!」
デイン兵「ぐはぁぁっ!!」
<デイン王城>
アシュナード「くそぉーっ!!主要3国だけでも・・・・」
グロー「もう戦局はちっとも良くない!」
アシュナード「よし!さらに100万人徴兵だ!」
グロー「でもただ民間人の寄せ集めだけでは・・・・」
アシュナード「誰でも軍事訓練を経験してるんだぞ!」
しかし、アシュナードの暴君ぶりに、国民からも反感を買うことになってしまう・・・
一方どこかの収容所では・・・・
瀬名「くそぉっ!どうすれば抜け出せるんだ!」
瀬名は雑居房の中で両手を縛られていた・・・
エリシア「どうして・・・」
瀬名「あっ・・・君はまさか・・・志穂?」
瀬名はエリシアに意味不明なことを言った。
エリシア「えっ!?」
瀬名「ごめん、ついそっくりなもんで・・・」
エリシア「ああ・・・あなたもずっとここに・・・」
瀬名「俺の名は竹取?名、日本で反デイン運動を起こして拘束され、ここに強制送還されたんだ。」
エリシア「私はエリシア」
瀬名「エ、エリシア、まさかガロイ」
エリシア「ダメ!それを言ったら殺されるわ!」
瀬名「ごめん」
エリシア「ところで、志穂って言う人って、誰なの?」
瀬名「俺のガールフレンドだ。明るくて誰にでもやさしくて・・・」
エリシア「それが」
瀬名「しかし・・・・日本がデインに降伏してから、行方不明になって・・・」
エリシア「まさかデインに拉致されてここに収容されてたりするの?」
瀬名「そんなのわからない。」
カチャッ
デイン兵が瀬名とエリシアの居る雑居房の扉を叩いた。
デイン兵「囚人番号1298番から1307番!食事の時間だ!ついて来なさい!」
1301番の瀬名と1302番のエリシアはデイン兵に連れて行かれた・・・・
<食堂>
デイン兵「よし!全員そろったな!今から食料を渡す!各自調理して食え!」
するとデイン兵は扉を閉め、鍵をかけた。
しかし中には七輪だけが・・・ってことは
瀬名「しまった!」
囚人「どうした!」
瀬名「これを見ろ!練炭だ!」
囚人「嘘っ!?」
瀬名「しかも密室だ!」
エリシア「そ、そんな・・・・誰か助けて・・・」
すると・・・
ズドォーーン!バコォーン!ドカァーーーン!
エリシア「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
すると壁が崩れた!
瀬名「やったーっ!開いたぞ!」
囚人「よかった・・・・」
さらに・・・
ロシア兵「囚人発見!」
ロシア兵「早急に救出せよ!」
ロシア軍が収容所を奇襲していたのだ。
そしてロシア兵は食堂にいる囚人を救出した・・・・
デイン兵「くそぉ!やられた!」
デイン兵「あの女だけでも逃がすな!」
あろうことか、エリシアだけが取り残されていた・・・
デイン兵「いたぞ!エリシア!」
瀬名「エリシアーーッ!!!」
エリシア「瀬名!先に行ってて!」
瀬名「でも・・・・」
エリシア「早くしないとデイン兵に捕まるわ!早く逃げて!」
ロシア兵「早く行ってくれ!」
瀬名「うん」
そして瀬名は逃げていった・・・・
エリシアは再びデイン兵に捕まった・・・・
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