このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

<デイン王城>

デイン軍参謀「国王陛下!大変です!」
アシュナード「一体どうした!」
デイン軍参謀「第652収容所が壊滅しました!」
アシュナード「なにっ!?じゃああのエリシアはどうなった!?」
デイン軍参謀「こちらが無事保護しました!」
アシュナード「よし!エリシアだけは帰すわけにはいかねえ!」

<デインシティ>
ウーウーウーウー!!
放送「空襲警報発令!空襲警報発令!民間人は大至急避難せよ!」
市民「来てしまったぁーっ!」
市民「どうしよう」
市民「とにかく逃げろーっ!」

<デインシティ上空>

米軍の爆撃機数機が飛行していた・・・

パイロット「絨毯爆撃!」
ズドォーン!!ズドォーン!!ズドォーン!!
爆撃機から爆弾が投下され、デインシティ市街に直撃!
しかし中心地よりは外れたが、王城にも被害が及んだ。

<デインシティ第1学園>
ここは、デインで最も偏差値の高い進学校。しかし普通の授業はあまり行われず、大半が農作業と軍事訓練に従事していた・・・

教官「実弾射撃!」
ドドドドドドドドドドドド!!!
生徒「あーあ、苦労して入学したのに・・・」
生徒「勉強したかったな・・・・」
生徒「仕方がない、戦争でこうなってしまったし」

以下は、デイン帝国政府が出した標語である。
『働け、そして体を鍛えよ』
『争うなら米英露極』
『1人に対しては100人のつもりで』
『撃つんだ敵の旗印』
『桃栗三年人民五年』
人民の暮らしは極めて過酷だった・・・
1日3食どころではない
「1食でも万金にあたる」とも呼ばれたくらいである。
貧しい町村では餓死者も出た・・・・

そしてアシュナードは、とんでもない計画を発表する。

<デイン王城>
アシュナード「デイン国民に告ぐ
       本日私、国王陛下アシュナードは、史上最大となる大計画を発表する
       名を『ゴーストタウン作戦』
       首都デインシティの住民全員を一斉に退去させ
       退去させた住民を町村へと移す
       そしてデインシティの市街を軍基地化させる」
アシュナードは、国連軍がデインシティに迫ってくることで、300万人の兵力で決死護衛させるという構想を立てた。

そしてまもなく、デインシティから民間人が去った・・・

一方ブラックアイヌ団とグレー団も守備体制をとった・・・

国連軍がデインシティ間近に迫ったのである・・・・
局地戦で連戦連敗
大人は皆戦場に行かされていた・・・・

デイン兵「守れーーっ!!なんとしても王城までに来させるなーーっ!!」

<東海沖>

ガロイン海軍の艦隊がデイン本土に迫っていた・・・
そこには陸軍も100人おり、マキタもいた・・・

マキタ「いよいよデインは滅びる」
タロウ「そして日本が解放される」

ついに決戦、果たして・・・

続く・・・
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