このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

アムール川国境

ドライン国境司令部

「警報!警報!敵軍隊が国境地帯に侵攻中!」
ドライン兵「これは緊急事態だ!すぐに兵を出動させろ!」
ドライン兵「しかし敵部隊は機械化されています!」
ドライン兵「くそ!どうすれば!」

10万人のデイン軍に対し、発展途上のドライン国軍は4万人、しかも機械化が進んでいなかったので圧倒的不利だった!

プランデンブルグ「もうすぐで首都ルドナヤプリスタニを占領だ!」

そしてデイン軍は開戦3日でドラインの首都ルドナヤプリスタニを占領した。

<ガロン首都クリミア>

レイ16世「デイン軍の猛威が我が国にも・・・・・」
アレス「あのゲリラ4人に出撃を要請しよう!」

するとアレスはタロウのところへ向かった。

アレス「大変だ!」
タロウ「どうしたんだ!」
アレス「デインがドラインを攻め落として、ガロンに向かってるんだ!」
タロウ「なにっ!?」
アレス「君たちの力でなんとかしてください!」
マキタ「しょうがない・・・行くか・・・・」
タロウ「うん」

すると4人はガロン軍とともにドラインへ向かった・・・・
しかし・・・・

プランデンブルグ「いよいよガロン国境突破の時がきた・・・・」
フェイワン「国王様は立派であろう、軍事予算を昨年より10パーセントUPした甲斐があるわい。
      そして出来たのがこの戦車、マドロック1型。
      米穀のM1A2や日本の90式と同等のレベルを持つ我が国が開発した第3世代の主力戦車・・・・」
プランデンブルグ「それはよかったな!」
フェイワン「あとはガロンを潰すのみ!」

そしてデイン軍はついにガロンへの侵攻準備が進められていた・・・・

一方ガロン王国では・・・

ベリドット「これはまずいのう」
レイ16世「宰相!」
ベリドット「我が国始まって最大の危機だのう」
レイ16世「そうですな・・・・」
ベリドット「ならばこっちも10万人の軍隊を送り込むか・・・4人のゲリラも一緒に・・・・」
レイ16世「それはいい考えじゃ」

そしてガロン軍10万人と4人は戦地へと送り込まれた・・・

アレス「陸軍第2師団!陸軍第3師団!第18歩兵旅団!第48機械化旅団!第60砲撃旅団!空軍第4部隊!出撃!」

ドーン!ドーン!ドーン!

ガロンの突然の攻勢により、デインは次々と後退していった・・・

一方ゲリラの4人はヘリコプターに搭乗していた・・・

タロウ「よし!あの戦車旅団長を撃て!」
マキタ「いたぞ!デインの将校め!」
コウタロー「よし!発射!」

ドドドドドドドドドドドド!!

マキタの機関銃は、フェイワンの顔面に命中した!

フェイワン「ぐわぁ!」
無線の声(プランデンブルグ)「どうした!フェイワン!」
フェイワン「ヘリにやられっちまった!」
無線「なにっ!?」
フェイワン「お、おれはもうダメだ・・・・」
無線「フェイワン!!!」

フェイワン、戦死

タロウ「ロケット砲発射!」
タイチ「OK!」

バァーン!バァーン!バァーン!バァーン!

発射されたロケット弾はデインの戦闘車両を大量に撃ち砕いた・・・・

プランデンブルグ「くっくっくっ・・・もっと頭を使え・・・・」

すると対空砲部隊が現れた!

マキタ「あれを見ろ!」
タロウ「しまった!」

第132対空砲旅団旅団長 イリーナ「これで終わりよ・・・・」

ババババババババババババババン!!!!

タイチ「あちこち被弾してしまったぞ!」
タロウ「残った武器を全部発射するんだ!」

ドドドドドドドドドドドド!!
バァーン!バァーン!バァーン!バァーン!

イリーナ「きゃぁーーーっ!!!」

イリーナ、戦死

デイン兵「第132対空砲旅団が全滅しました!」
プランデンブルグ「何てことだ・・・・・」

果たして、デインを撤退させることができるのか?

続く

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