このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

マキタ「よし・・・・これでデインは大打撃だな・・・」
タイチ「大変だ!」
タロウ「どうした!?」
タイチ「燃料がもう・・・・」
コウタロー「マジっ!?」


デイン空軍第8制空師団 サーメリック「これで終わりだ・・・・」

サーメリックの搭乗した戦闘機、F-221が4人の乗ったヘリをロックオンした・・・


タロウ「しまった!」
コウタロー「狙われてしまった!」
タイチ「ミサイル一発撃たれっちまったら終わりだぞ!」
マキタ「どうしよう!抵抗できる武装も何にもない!」

プランデンブルグ「愚かなやつらめ・・・さて・・・サーメリックよ、あのヘリを撃墜するのだ!」
サーメリック「そんなこと簡単だ・・・・」

マキタ「落下傘はどこだ?」
コウタロー「それが・・・」

サーメリック「とどめだぁーーーっ!!」
ポチッ

バァーーン!!

タロウ「ひぃぃぃぃ!!」

ドカァーーン!!


マキタ「ん?」
コウタロー「あっ!」

ガロン空軍パイロット「まだまだ終わりにはさせねえよ!」

タロウ「キム・リョンチョさん!?」
リョンチョ「そうだ、」
タロウ「でもどうやって!?」
リョンチョ「機銃でミサイルを撃破したのさ」

サーメリック「おのれーっ!!ガロンの野郎めーっ!!」

マキタ「気づかれないところに着陸しよう!」
タイチ「うん」

ヘリは密林の中で着陸した・・・・

リョンチョ「さーて、デインのパイロットどもめ!これで終わりだ!」

リョンチョの戦闘機からミサイルが発射された!

サーメリック「無駄だ!」

サーメリックはかわした!

リョンチョの仲間「リョンチョ!後ろ!」
リョンチョ「なにっ!?」

後ろから飛んだミサイルがリョンチョの戦闘機に命中!

リョンチョ「わぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」

戦闘機、大破・・・・・

リョンチョの仲間「リョンチョ!!!」

リョンチョ、戦死

タロウ「リョンチョさーん!」

プランデンブルグ「さて、風がまたデインに吹いたな・・・・」
デイン兵「将軍!ルドナヤプリスタニを陥落されました!」
プランデンブルグ「何だと!?」

<ルドナヤプリスタニ>

アレス「万歳!ルドナヤプリスタニを奪還してやったぞ!」
ガロン兵「これでデインは・・・・」


プランデンブルグ「こ、降伏だ・・・」
デイン兵「降伏!?」
プランデンブルグ「ガロンが予想外に強かったとは・・・・」

デイン帝国軍、ドラインから撤退

ガロン王国軍勝利

<クリミア>

アレス「ただいま戻ってきました」
ベリドット「大変じゃ!」
アレス「どうなされた?」
ベリドット「国王の健康状態が急に悪化しました!」

アレスはベリドットに連れられ、国王が搬送されている病院へと向かった・・・

レイ16世「我が国が勝利したのか・・・・」
ベリドット「はい・・・確かに・・・・」
レイ16世「実は先日、我が国に亡命したドラインの国王が、我が国と併合してくれと言ってさ・・・・」
ベリドット「それで・・・」
レイ16世「そして君が次期国王、いや、ガロイン王国の初代国王として、引っ張ってくれないか・・・・」
ベリドット「わかりました・・・・」
レイ16世「ああ・・・・」

ピーーーーーッ

ベリドット「国王!」

レイ16世、永眠、享年88歳

そして数日後・・・

ガロンとドラインが併合し、ガロイン王国が誕生した・・・

続く

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