このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

北海道・札幌の某高校にて・・・

キーンコーンカーンコーン!

瀬名「へぇ・・・やっと終わった・・・・」
翁「おーい、瀬名くーん」
瀬名「どうした?」
翁「ブラックアイヌ団が・・・」
瀬名「えーっ!」
翁「外を見て!」

瀬名は教室の窓から外をのぞいた・・・・

瀬名「ん?」
翁「あそこで集会が開かれてるでしょ?」
瀬名「本当だ」
翁「あの集団がブラックアイヌ団だ」
瀬名「何するつもりなんだ一体・・・」

ブラックアイヌ団司令長 ジェフ・アンダーソン「いよいよデイン、グレー団との同盟を結ぶときがきたか・・・」
デイン帝国外相 リューシャン「これで今度こそガロン、いや、ガロインを攻め落とすことができる」
グレー団女王 乙女「私にいい考えがありますわ」
アンダーソン「なんだ一体」
乙女「試しに韓国を攻めるのです」
リューシャン「それはいい考えだ、確かに韓国には技術もあり、ガロインと同じくらいの兵力を持っておる」
アンダーソン「よし、早速実行しよう」
リューシャン「その前に国王陛下に申し出なくては」

その集会の様子を盗聴器で聞いていた青年剣士団の一人、三太郎がいた

三太郎「ふっふっふ、それくらい食い止めてみせるわい・・・」
青年剣士団 良平「さすがは三太郎、さっそく瀬名達に報告しなくては」

良平は携帯で瀬名に連絡した。

良平「大変だ」
瀬名「どうした」
良平「ブラックアイヌ団が韓国を侵略するらしいんだ!」
瀬名「本当か!?」
良平「ブラックアイヌ団だけではない、デイン帝国軍やグレー団もだ」
瀬名「デ、デインだと!」
良平「どうしよう、韓国までに行く金もねえし・・・」

<デイン王城>

アシュナード「ブラックアイヌ団、グレー団との同盟締結で韓国に侵略か・・・」
リューシャン「ここは親衛隊を・・・・」
アシュナード「親衛隊など必要ない、10万人も送り込めば十分だ」
リューシャン「たった10万人ですか!?そんなの無謀ですよ・・・・」
アシュナード「大丈夫、派遣されるのはほとんど特殊部隊だ」
リューシャン「でも・・・・」
アシュナード「心配いらん!プランデンブルグ!とにかく明日の朝までに準備を済ませろ!」
プランデンブルグ「了解!」

<札沼線高架下>

ここでは青年剣士団の訓練が行われていた・・・・

瀬名「たぁっ!とりゃっ!はっ!」
青年剣士団司令官 隆一郎「こら!腰が甘いぞ!」
翁「やぁーーっ!!!」
隆一郎「まだまだ力が足りんぞ!」
肇「それ!それ!それ!」
三太郎「おらおらおらーっ!!」
良平「おりゃーーーっ!!」

バンバン!ドカドカ!バキバキ!

隆一郎「よーし!ここまで!」
5人「ありがとうございました!」

翌日・・・
<デイン帝国>

アシュナード「いよいよ出撃の時だな・・・・」
プランデンブルグ「ふふ・・・待ってました・・・」

そしてデイン帝国、ブラックアイヌ団、グレー団(以下まとめて三枢軸軍)は、韓国への侵攻を開始した

<韓国軍司令部>

「警報!警報!東海岸に侵略軍が上陸!」
司令官「大変だ!直ちに軍を配備させろ!」

しかし韓国軍が出動した頃、既に三枢軸軍はソウルを目前にしていた・・・

デイン兵「首都ソウルに爆弾投下!」

さらにはソウルが爆撃された・・・

そして・・・

開戦から3日後、韓国は降伏した・・・・

瀬名「おのれ!デインめ!ブラックアイヌめ!」

続く

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