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北海道・札幌の某高校にて・・・
キーンコーンカーンコーン!
瀬名「へぇ・・・やっと終わった・・・・」
翁「おーい、瀬名くーん」
瀬名「どうした?」
翁「ブラックアイヌ団が・・・」
瀬名「えーっ!」
翁「外を見て!」
瀬名は教室の窓から外をのぞいた・・・・
瀬名「ん?」
翁「あそこで集会が開かれてるでしょ?」
瀬名「本当だ」
翁「あの集団がブラックアイヌ団だ」
瀬名「何するつもりなんだ一体・・・」
ブラックアイヌ団司令長 ジェフ・アンダーソン「いよいよデイン、グレー団との同盟を結ぶときがきたか・・・」
デイン帝国外相 リューシャン「これで今度こそガロン、いや、ガロインを攻め落とすことができる」
グレー団女王 乙女「私にいい考えがありますわ」
アンダーソン「なんだ一体」
乙女「試しに韓国を攻めるのです」
リューシャン「それはいい考えだ、確かに韓国には技術もあり、ガロインと同じくらいの兵力を持っておる」
アンダーソン「よし、早速実行しよう」
リューシャン「その前に国王陛下に申し出なくては」
その集会の様子を盗聴器で聞いていた青年剣士団の一人、三太郎がいた
三太郎「ふっふっふ、それくらい食い止めてみせるわい・・・」
青年剣士団 良平「さすがは三太郎、さっそく瀬名達に報告しなくては」
良平は携帯で瀬名に連絡した。
良平「大変だ」
瀬名「どうした」
良平「ブラックアイヌ団が韓国を侵略するらしいんだ!」
瀬名「本当か!?」
良平「ブラックアイヌ団だけではない、デイン帝国軍やグレー団もだ」
瀬名「デ、デインだと!」
良平「どうしよう、韓国までに行く金もねえし・・・」
<デイン王城>
アシュナード「ブラックアイヌ団、グレー団との同盟締結で韓国に侵略か・・・」
リューシャン「ここは親衛隊を・・・・」
アシュナード「親衛隊など必要ない、10万人も送り込めば十分だ」
リューシャン「たった10万人ですか!?そんなの無謀ですよ・・・・」
アシュナード「大丈夫、派遣されるのはほとんど特殊部隊だ」
リューシャン「でも・・・・」
アシュナード「心配いらん!プランデンブルグ!とにかく明日の朝までに準備を済ませろ!」
プランデンブルグ「了解!」
<札沼線高架下>
ここでは青年剣士団の訓練が行われていた・・・・
瀬名「たぁっ!とりゃっ!はっ!」
青年剣士団司令官 隆一郎「こら!腰が甘いぞ!」
翁「やぁーーっ!!!」
隆一郎「まだまだ力が足りんぞ!」
肇「それ!それ!それ!」
三太郎「おらおらおらーっ!!」
良平「おりゃーーーっ!!」
バンバン!ドカドカ!バキバキ!
隆一郎「よーし!ここまで!」
5人「ありがとうございました!」
翌日・・・
<デイン帝国>
アシュナード「いよいよ出撃の時だな・・・・」
プランデンブルグ「ふふ・・・待ってました・・・」
そしてデイン帝国、ブラックアイヌ団、グレー団(以下まとめて三枢軸軍)は、韓国への侵攻を開始した
<韓国軍司令部>
「警報!警報!東海岸に侵略軍が上陸!」
司令官「大変だ!直ちに軍を配備させろ!」
しかし韓国軍が出動した頃、既に三枢軸軍はソウルを目前にしていた・・・
デイン兵「首都ソウルに爆弾投下!」
さらにはソウルが爆撃された・・・
そして・・・
開戦から3日後、韓国は降伏した・・・・
瀬名「おのれ!デインめ!ブラックアイヌめ!」
続く
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