うさんぽまめ/花図鑑　菜の花

花図鑑　菜の花

ナノハナ(菜の花)は、野菜（菜っ葉）の花”という意味から「菜の花」になったそうです。
「菜の花」は春によく見かける黄色い花の総称として使われるが、ふつう見かけるのは
「西洋油菜（せいようあぶらな）」なので「西洋油菜」のことを「菜の花」と呼ぶことが多い様です。

早春から咲いて春を感じさせるフウチョウソウ目アブラナ科アブラナ属の耐寒性一年草です。
草丈は、通常50〜80cmですが、放っておくとどんどん伸びて100cmにも達します。
1〜5月に花茎から黄色い四弁の小花を多数咲かせます。
一面に咲いていると黄色い絨毯のように見えて綺麗です。
花や茎、葉は食用とされ湯掻いておひたし等にして食べます花からは蜜が採取されます。
花後に付くサヤ(莢)の中にある実から菜種油が採られます。

菜の花には、他にも種類があり、縮緬白菜系の花菜が切花として用いられています。

一般名：ナノハナ(菜の花)
学名：Brassica rapa var.amplexicaulis
別名：ハナナ(花菜)、アブラナ(油菜)、ナバナ(菜花)、ナタネ(菜種)
分類名：植物界被子植物門双子葉植物綱フウチョウソウ目アブラナ科アブラナ属
原産地：中国
草丈：50〜80cm　開花期：1〜5月　花色：黄　花序径：5〜10cm

まめとの花紀行で撮りためた写真集です。