このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください


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(=´▽`=)ノ皆さんこんにちは。
今回は以前ご紹介した 山吹水源 の帰りに立ち寄った夫婦滝と言う所の事を書きますね。

実は当初、この滝には立ち寄る予定は無かったのですが、
山吹水源の観光が終わり、ちょっと休憩のつもりで立ち寄った所なんですよ。
と言うのも、この夫婦滝の入口には、おみやげ屋さんが有り、外に椅子もあるので、
まめと牧場直送の牛乳を使ったソフトクリームでも食べて小休止するつもりだったんです。

南小国には結構、こんな感じで、あちこちに滝が沢山あります。
そして、それぞれ、ちょっとしたB級の観光スポットになってる訳です。
が、しかし南小国で滝と言えば、超A級の観光スポット、鍋々滝(裏見の滝)が存在します。
ネットで日本の絶景・秘境で検索をかければ出て来る程の滝です。

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因に、この鍋々滝の写真が上の写真です。そうなんですよ。既にまめと訪れた事があります。
見たい方はこちらからどうぞ。 鍋々滝の日記へ

この滝を見てしまうと、他の滝はなぁ・・・と思い、夫婦滝は紀行候補から外れてしまってた訳なんです。
がしかし、今回ひょんな事から日記の素材に採用されました。
さあ、それではどんな事があったのか、続きを見て見ましょうかね!!

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夫 婦 滝
所在地 熊本県阿蘇郡南小国町満願寺牛津7896-1
二つの川の滝が合流地点で見れると言う、実はかなり珍しい滝なんですよね。
これだけで十分に観光としての吸引力はありますし、
確かにこんな変わった滝は日本に一ケ所だけかもしれません。

素材は一級の場所ですが、しかし┌(_ー_ ;┌ )┐ムムム・・・
上の写真を見て下さい。滝の入口のおみやげ屋さんを含め
全体的にはB級観光地のオーラが半端無い程、漂ってます。(笑)

 実は、この滝には伝説が残っています。
それは侍と村娘の悲恋の話で、娘が身を投げた滝が女滝、侍が吸い込まれた滝が男滝です。
今では縁結びの滝として知られ、若い男女が訪れる縁結びのスポットとなっています。

お土産屋さんの前に小さな祠があり、「夫婦大社」と書いてあります。
で写真に写っている無数の札(絵馬)
が売ってる訳なんです。
確かに、この札(絵馬)が、この滝の観光を活性化させた事は認めます。
がしかし、これがB級オーラの大元となっている事も事実です。
正直、この風景と不釣り合いのハート型の派手な札(絵馬)これを見た瞬間、・・・

(_≧Д≦)ノ彡☆バンバン!! これはネタになる。
(そっちかい。普通落胆する場面だろうが!!)

と思ったおじさんは、休憩の前にまめとコンデジ1台だけ持って滝の方に降りて見た訳です。

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w(‾□‾)w おー凄げぇぇ!!
滝の見える所まで降りてしまうと、先ほどのおちゃらけた雰囲気は一切無くなり、
こんな景観が目に飛び込んで来ます。

これが夫婦滝の全景です。左が男滝、右が女滝です。

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まめと密かに作戦会議です。(‾o‾*(_ _* ) ウンウン
元々、立ち寄る予定では無かった夫婦滝ですが、ここはしっかり撮影して日記に書こう。
と言う事に話がまとまりました。

取りあえず持って降りて来たコンデジだけでは、ここの風景は表現出来ないなぁと思い、
車に乗せたままになっている他のデジカメ(今回は状況別に合わせて3台準備してた)を
取りに戻ろうかと思ったその時・・・

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何と自然の驚異が・・・(;‾□‾)ゝなぬっ?
男滝の方に朝日が射込み、光の束が滝全体を包み込みます。

(゜ロ゜;)....う・・うそ 
時計を見ると午前9時17分。この時間にこんな所に居るおじさん達もある意味驚異ですが(笑)
ちょうど森の木々の間から光が射込み始めた様です。

どうする。車まで他のカメラを取りに戻るか、でも多分この状態は数分しか見れないだうなぁ!?
このまま、コンデジで撮れる所まで撮ろうと決断しました。

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まめにモデルモードになってもらって、コンデジで必死に撮った1枚です。
残念ながら、かろうじて光の束とまめを一緒にコンデジで捉えられたのは、この1枚のみでした。
光りの筋がちょっとだけ見えるでしょ。

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こちらがズームで撮ったものです。
こちらもコンデジで撮ったのでピントが甘くてすいません。
でも雰囲気だけは伝わるかなぁって思ってますよ。

本物は、もっともっと幻想的だったんですよ。
せめてもう少し設定が変えられるカメラが手元にあれば・・・残念です。

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思っていた通り、奇蹟のような景観は数分で終わりました。ε=(‾。‾;A フゥ…
まめと凄かったね。と岩の上に座り込んで、話している時のカットです。

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久しぶりに旅ってこんな瞬間が醍醐味なんだと思い知らされました。
確かに、ここは全体的に見ればB級スポットと言う事は否定出来ません。
しかし、ある時間帯だけは、信じられないような景観をおじさん達に見せてれたのも事実です。

そんな時間(とき)にまめと一緒に過ごせたおじさんは、実は物凄く幸せ者なのかなぁ!?
って思った旅紀行でしたよ。

(=´▽`=)ノ皆さんも、ちょっとだけ愛うささんと出掛けて見るのはどうでしょうか!?
いえいえ、彼氏、彼女、旦那さん、奥さんと行くのが良いかもしれません。
夫婦大社で御詣りにして、札(絵馬)を買って、夫婦円満を願い、
このB級の雰囲気も含めて楽しむ。
しかも運が良ければ、おじさん達が出逢った、こんな景観が見れるかもしれませんよ。

心が動く瞬間。たまには良いものですよ。

博多のおじさん&まめ


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