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(〃⌒ー⌒)ノ どもっ♪ みなさんこんにちは 引っ張りに、引っ張った阿蘇の旅紀行も今回が最終話となります。 さて、今回ご紹介するのは熊本県阿蘇郡小国町にある「鍋々滝」(なべがたき)です。 この滝は以前は知る人ぞ知る穴場スポットだったのですが、 2003年に松嶋奈々子さんが、生茶のCMでこの滝の前で豪快にお茶を飲んでいるCMが放送されました。 CMを見た人が「ここは何処の滝だ!?」って事になり、沢山の人が訪れて このCMの後に一気に知名度が上がり、観光地化が進みました。 とは言え、静かな滝の面影はまだまだ残っており、ここを今回の旅の最終目的地としました。 訪れた時間も夕方の5時位と言う事もあり、ほとんど貸しきり状態でしたよ。 広くカーテン状に水が流れ落ちる滝。これはちょっと心を惹かれる滝だと思いませんか? この滝は裏見の滝としても有名なんですよ!! (=´▽`=)ノ それでは、みなさん。まめと一緒にこの滝を御堪能下さいね。 旅紀行 阿蘇のバックナンバーはこちからどうぞ 第1話 伝説の山 米塚 第2話 草千里 第3話 中岳 火口 第4話 峠にて 第5話 白川水系最源流 第6話 まめのうさんぽ 第7話 天空の道 駐車場から滝までの道のりも整備がしっかり済んでいて、 滝のある沢までは以前は無かった遊歩道(橋?)もあり、まめを抱いたまま歩ける程でした。 正直、ここまで綺麗になっているとは驚きです。 訪れた時間帯が遅かったので、ゆったりと行けましたが、これが観光のピーク時間だったら・・・ w(‾□‾)w 「あっ!! うさぎさんだ攻撃」 の格好の的となった事でしょうね(笑) 5分程、下に降りると滝の音が聞こえて来ました。 その滝音に導かれる様に進むと。 目の前には水のカーテンを纏ったこんな滝が・・・ (=´▽`=)ノどうですか? モニター越しでもマイナスイオンが降り注いで来そうでしょ(笑) (〃⌒ー⌒)ノ どもっ♪ お約束のまめの写真も撮りましたよ。 幅20メートル程、高低差10メートル程の小さな滝ですが、 まめが怯える程の滝音も無く、こんな写真が撮れました。 さてさて、この滝には普通の滝と違った事があります。 この写真を見て頂くと分かると思うのですが、 滝の裏側は大きくえぐられたようになっており、ちょっとした洞窟風になってます。 滝の裏側に人がいるのが分かりますか? そうなんです。この滝は裏見の滝なんですよ!! それでは、「まめ探検隊」早速、滝裏に侵入してみまーす。 (゜ロ゜;)....う・・うそ まめも連れて行くのかですって!? ┌(*‾0‾)┐ワーッハッハッハ 当り前です!! この程度の事でビビルまめではありません。 それにしても怖いくらいに裏側はえぐられています。 上部は一枚岩の様ですが下の方は粘土質の層と思われます。 この粘土層はこの沢の水流で大きくえぐられ、それで滝の裏に空洞が存在している訳です。 多分、洪水時にかなりの水位になるのでしょう。ひょっとすると滝との落差がない状況になるかも? そうなれば洞窟内を渦巻くように水流が生まれ、内部の粘土層を浸食していくのでしょうね。 奥に行くほど高さはないですが最深部までは10メートルはある感じです。 (´-ノo-`)ボソッ...よくも削ったりです。 見ての通り滝裏には洞窟のような空間が広がっています。 ここまで余裕の空間を持つ滝をおじさんは映画以外では見た事がありません。 大体、映画では化け物の住処ですけどね(笑) 現実にこんな空間に入れるなんて思いもしませんでしたよ。 滝裏からのんびりとまめとカーテン状の滝向こうの景観を眺めます。 新緑の緑が優しい光に照らされて、まるで別世界です。 滝のしぶきも届かない奥から、まめの写真を撮って見ました。 まめも良い表情してます。 なんだか、イイネを押したくなります。この滝(笑) このまま浸食が続けば、いつかは一枚岩も崩れ落ちてしまいそうです。 滝裏から見えるこの景観。美しいですよね。 いつまでもこの姿を保ってほしいと思う。本当にそう思います。 おじさん。今まで行った滝の中で一番好きかも。この滝。 皆さんも、近くに行かれた時は是非立ち寄って見て下さい。 滝裏からの景観を見るだけでもその価値はあると思います。 ペット連れも良いかもしれませんよ。 静かな時間を二人で過ごせは、もしかしたら、大事な相棒のつぶやきが聞こえるかもしれませんよ(笑) 最後にまめのスナップ写真を少し掲載して今回の旅の終りとさせて頂きます。 よく、こんな写真が撮れますね。って言われますが、 まめだって最初からこんなに落ち着いていた訳ではありません。 まめと6年間と言う長い時間を掛けてやっと撮れる様になった写真です。 だから、おじさんにとっても大切な写真でもあります。 そして、とても大切な時間でもあります。 まめの姿をファインダーに納めながら何を感じているのかなと考えます。 少しずつ気持ちがシンクロしてくる気がします。 そんな時に「まめ」って呼ぶと振り向いてくれます。 こんな瞬間が有るからこそ、まめの写真を撮るのが楽しいし、 まめとの旅を止められない、おじさんです。 これからも、まめとの旅。 そして、新しく家族なったくりとの散歩。 おじさんにとって大事な大事な時間です。 まめとくりに感謝の気持ちを忘れない様に大切に大切に過して行きたいと思います。 長い長い旅日記最後まで読んで頂いて本当にありがとうございました。 それでは、又、お会いしましょう。 博多のおじさん&まめ&くり |
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