このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

無ガイ車一覧(トラ戦前編)

トラ 1

製造輌数 約3000輌

昭和初期に初めて17t積の無ガイ車として製造された。
製造初年:昭和2年

トラ4000

製造輌数 750輌

17t積の鋼製無ガイ車。日本車輛にて製造され、後に木製に改造された。
製造初年:昭和13年

トラ4000(木体化)
鋼製のトラ4000を木体化した車輛。番号はそのまま改造された。
製造初年:昭和13年

トラ5000

製造輌数 150輌

トラ4000より全長を伸ばし、全高を低くした鋼製無ガイ車。形態はトラ6000に引き継がれた。
製造初年:昭和16年

トラ5000(木体化)

鋼製のトラ5000を木体化した車輛。改造後はトラ6000に編入されトラ15000〜15149となった。
製造初年:昭和16年

トラ6000

製造輌数 6000輌

木製として製造された長トラ。後に2段リンクに改造され長く使用された。
製造初年:昭和16年

トキ900

製造輌数 5000輌

戦時設計貨車で3軸車として製造されたが、戦後すぐに他の形式に改造された。
製造初年:昭和18年

トムフ1

製造輌数 300輌

戦時設計貨車で昭和28年にはトラ6000に改造された。
製造初年:昭和18年

 トラはの歴史は昭和初期から始まり、戦争に向かって大量生産されました。特にトラ6000、トキ900、トムフ1は全長が同じで、2軸の無ガイ車としては限界の長さだったようです。


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